文献
J-GLOBAL ID:202002286030030367   整理番号:20A1083873

病原性および非病原性真菌における複数の微量元素プロファイリング【JST・京大機械翻訳】

Multi trace element profiling in pathogenic and non-pathogenic fungi
著者 (10件):
資料名:
巻: 124  号:ページ: 516-524  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0107B  ISSN: 1878-6146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
宿主の感染中の微量元素の適切なレベルの維持は微生物病原性に必須である。ここでは,3つの病原体,Candida albicans,Cryptococcus neneoansおよびAspergillus fumigatus,およびモデル酵母,Saccharomyces cerevisiaeにより,3つの一般的に使用されている実験室培地からの10の微量元素の取り込みを比較した。酵母,C.albicans,C.neneoansおよびS.cerevisiaeの微量元素組成は,豊富な(YPD)培地で増殖し,主にP,S,Fe,ZnおよびCoで異なった。微量元素が複合化された有機リガンドのサイズを示す細胞内画分のスペシエーション分析は,Sのリガンドが3つの菌類で類似していることを示したが,C.neneoansとS.cerevisiaeの間のFeとZnの結合パートナーに有意差があった。Cuのプロファイルは3酵母種を横切って変化した。C.albicansとA.fumigatus菌糸の比較において,前者はより高いFe,Cu,ZnおよびMnを示したが,A.fumigatusはより高いP,SCaおよびMoを含んだ。細胞不透過性キレート剤,EGTAによるC.albicans細胞の洗浄は細胞Caの50~90%を減少させ,このカチオンの大部分が細胞壁に貯蔵されていることを示唆した。細胞壁ストレッサ,Calcofluor White(CFW)による処理は元素プロファイルにほとんど影響しなかったが,Ca+CFWストレスの組合せは高い細胞性Cuと非常に高いCaをもたらした。まとめると,著者らのデータは病原性真菌による微量元素取り込みの理解を強化し,Caに対する重要な貯蔵オルガネラとして細胞壁に対する証拠を提供する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物形態学・分類学 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る