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J-GLOBAL ID:202002286061530009   整理番号:20A0656662

グラファイト構造の触媒支配成長機構の原子自己再構成【JST・京大機械翻訳】

Atomic Self-reconstruction of Catalyst Dominated Growth Mechanism of Graphite Structures
著者 (11件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 1316-1324  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2356A  ISSN: 1867-3880  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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カーボンナノチューブ(CNTs)の核形成と成長過程を理解することは,産業におけるそれらの効率的で制御可能な合成を導くために重要である。しかし,カーボンナノチューブの形成を制御する固有の機構はまだ議論の余地がある。ここでは,その場透過型電子顕微鏡(TEM)を用いて,原子分解能でのCo_2C触媒ナノ粒子(NPs)からの多層グラファイト微結晶と単層カーボンナノチューブ(SWCNTs)の動的触媒成長を実証した。解離性炭素原子は,表面およびバルク拡散により,それぞれ,小さいおよび大きいNPsの表面上の核形成サイトに到達した。これらの2つの異なる拡散モードは,単層カーボンナノチューブ(SWCNT)または多層グラファイト微結晶を成長させるための必須条件であることが分かった。小さいNPsは,炭素原子を効率的に捕捉するために(111)面を露出させるために結晶自己回転を利用し,一方,大きなNPは(111)ファセット上で自己再成形し,活性核形成サイトとして原子ステップを提供する。密度汎関数理論(DFT)計算は,観察が結晶ファセットの優先選択性を含むグラファイト構造の成長機構と良く一致することを示した。著者らの結果は,高品質のSWCNTsを効率的に合成するために,コバルトベース触媒粒子のサイズと結晶配向を調整する可能性を開く可能性がある。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物  ,  その他の触媒 

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