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J-GLOBAL ID:202002286068069943   整理番号:20A1010638

凝固障害の重症コロナウイルス疾患2019患者における死亡率減少に関連する抗凝固療法【JST・京大機械翻訳】

Anticoagulant treatment is associated with decreased mortality in severe coronavirus disease 2019 patients with coagulopathy
著者 (6件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 1094-1099  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1621A  ISSN: 1538-7933  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:重篤なコロナウイルス疾患2019(COVID-19)の比較的高い死亡率が悪化しており,COVID-19におけるヘパリンの適用は,播種性血管内凝固および静脈血栓塞栓症のリスクのため,いくつかの専門家コンセンサスにより推奨されている。しかし,その有効性は検証されていない。【方法】Tongji病院における重篤なCOVID-19を有すると分類される連続患者の凝固結果,投薬,および転帰を遡及的に分析した。ヘパリン使用者と非使用者間の28日死亡率を比較し,敗血症誘発凝固障害(SIC)スコアまたはDダイマー結果により層別化された凝固障害の異なるリスクとした。【結果】:研究に登録された重度のCOVID-19を有する患者449名があり,そのうちの99名はヘパリン(主に低分子量ヘパリンを含む)を7日間またはそれ以上受けた。D-ダイマー,プロトロンビン時間,および年齢は陽性で,血小板数は陰性で,多変量解析における28日死亡率と相関していた。28日死亡率における差は,ヘパリン利用者と非使用者の間で見つからなかった(30.3%対29.7%,P=0.910)。しかし,ヘパリン利用者の28日死亡率は,SICスコア≧4(40.0%対64.2%,P=0.029)またはDダイマー>6倍の正常の上限(32.8%対52.4%,P=0.017)を有する患者において非使用者より低かった。結論:低分子量ヘパリンを主とする抗凝固療法は,SIC基準を満たす重症COVID-19患者,または著しく上昇したD-ダイマーにおいて,より良好な予後と関連しているように思われる。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
血液疾患の薬物療法  ,  血液の疾患 

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