文献

J-GLOBAL ID：202002286096609146   整理番号：20A1917023

Aluマスターコピーは最近の霊長類ゲノムにおける差次的SINE転位のドライバーとして役立つ【JST・京大機械翻訳】

Alu master copies serve as the drivers of differential SINE transposition in recent primate genomes

著者 (2件)： Tang Wanxiangfu (Department of Biological Sciences, Brock University, 1812 Sir Isaac Brock Way, St. Catharines, Ontario, L2S 3A1, Canada) ,  Liang Ping (Department of Biological Sciences, Brock University, 1812 Sir Isaac Brock Way, St. Catharines, Ontario, L2S 3A1, Canada)
資料名： Analytical Biochemistry  (Analytical Biochemistry)
巻： 606  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0177B  ISSN： 0003-2697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 長さでΔλ300bpを平均化するAlu要素は,1百万以上のコピーを持つ霊長類特異的短散在核要素(SINE)のファミリーであり,霊長類ゲノムのΔΨ11%に寄与する。主に霊長類間で共有されているにもかかわらず,著者らの最近の研究は,HominidaeおよびCercopithecidae科由来の霊長類のゲノム間の高度に異なる最近のAlu転位を明らかにした。基礎となる機構を理解するために,6つの霊長類ゲノムを分析し,AluY組成によって排他的に定義された種および系統特異的Aluプロファイルを明らかにした。6つのゲノムからのすべてのAlusの間で,著者らはAluYサブファミリーから99%を有する5401のAluマスターコピーを同定した。Aluマスターコピーの数は,高い活性で大部分の最近のAluマスターコピーを持つbabonゲノムを有するゲノムにおけるAluY要素の数と正相関し,一方,低活性で低数のAluマスターコピーを持つカニエーティングマカクゲノムは,低活性であった。さらに,Aluマスターコピーの発現レベルは,それらの転位活性と正相関した。本結果は,霊長類ゲノムにおけるAlu転位が,最近の霊長類ゲノムにおける異なるAlu転位に寄与する数および相対活性である少数のマスターコピーにより駆動されるという概念を支持する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *霊長類 ,  *ゲノム ,  順相 ,  トランスクリプトーム
準シソーラス用語： ヒト科 ,  Alu配列 ,  SINE ,  レトロトランスポジション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Alu ,  SINE ,  マスターコピー ,  霊長類 ,  トランスクリプトーム ,  レトロトランスポジション

分類 (2件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (8件)： ALU ,  マスター ,  コピー ,  霊長類 ,  ゲノム ,  SINE ,  転位 ,  ドライバー