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J-GLOBAL ID:202002286130134253   整理番号:20A1007856

微調整哺乳類Alox15特異性,蛋白質安定性およびアロステリック特性におけるGln596の役割【JST・京大機械翻訳】

A role of Gln596 in fine-tuning mammalian ALOX15 specificity, protein stability and allosteric properties
著者 (13件):
資料名:
巻: 1865  号:ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒトALOX12のHis596は,ALOX触媒作用の間,アラキドン酸のCOO--グループと相互作用することが示唆されている。哺乳類ALOX15オーソログにおいて,Gln596はこの位置を占め,このアミノ酸交換は2つのALOXアイソフォーム間の機能的差異に寄与する可能性がある。ALOX15機能性に対するGln596の役割を調べるため,ウサギおよびヒトALOX15においてこのアミノ酸を異なる残基に変異させ,これらの変異が構造,触媒およびアロステリック酵素特性に与える影響を検討した。観察された機能的変化の分子基盤に光を当てるため,in silico基質ドッキング研究と分子動力学シミュレーションを行い,蛋白質構造に及ぼすGln596交換の影響も調べた。理論的及び実験的データの組合せはGln596がアラキドン酸のCOO--グループと直接相互作用しないことを示唆した。対照的にGln596における変異はALOX15オーソログの二次及び三次構造を不安定化し,それは即時周辺における他のアミノ酸との静電相互作用ネットワークの撹乱に関連している可能性がある。さらに,MDシミュレーションは,二量体界面の構造が基質結合ポケット内部に結合した基質の構造に依存し,Gln596Ala交換が酵素のアロステリック特性を損なうことを示唆した。まとめると,これらのデータはALOX15触媒に対するGln596の構造的及び機能的重要性を示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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