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J-GLOBAL ID:202002286240267938   整理番号:20A0383554

活性炭とゼロ価アルミニウムを用いたガルバニ相互作用による金の強化セメンテーション チオ硫酸アンモニウム媒体からの金イオン回収への新しいアプローチ【JST・京大機械翻訳】

Enhanced cementation of gold via galvanic interactions using activated carbon and zero-valent aluminum: A novel approach to recover gold ions from ammonium thiosulfate medium
著者 (6件):
資料名:
巻: 191  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0931B  ISSN: 0304-386X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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金(Au)湿式冶金において,チオ硫酸アンモニウムは,非毒性で,腐食性が低く,Auに対して高い選択性を有するので,シアン化物やハロゲン化物のような従来の浸出剤に対する最も魅力的で有望な代替法である。しかし,金の抽出に対する工業規模の応用は,まだ厳しく制限されており,これは,妊娠溶液からの溶解したAuの回収が困難なままであるためである。本研究では,ゼロ価アルミニウム(ZVAl)と活性炭を用いてこの困難さを扱うための新しい簡単で効果的な技術を提案した。金回収を,25°C,24時間の一定温度水浴シェーカーにおいて,0.15gのZVAlおよび/または1MのNa_2S_2O_3,0.5MのNH_3,0.25M(NH_4)_2SO_4および10mMのCuSO_4を含む10mlの溶液を混合することによって研究した。チオ硫酸アンモニウム溶液からの金回収はZVAl又は活性炭のみを添加した場合には無視できた。しかし,ZVAlと活性炭がチオ硫酸アンモニウム溶液中に存在すると,99%以上のAuイオンが回収された。固体残留物のエネルギー分散X線分光法(SEM-EDX)観察による走査電子顕微鏡観察は,AuがZVAlに付着した活性炭上に主に堆積することを示した。これらの2つの材料の残りの電位に基づいて,Au回収に及ぼすそれらの相乗効果は,ZVAlがアノードとして作用する溶液中の多数のガルバニ電池の形成(すなわち,一次電子供与体)に起因すると考えられ,一方,活性炭はAuイオンが元素Auへのセメンテーションを介して還元されるカソードとして作用した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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鉱石浸出法 

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