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J-GLOBAL ID:202002286293431740   整理番号:20A2098782

新規耐熱性ニトリルヒドラターゼの異種発現とその触媒プロセス研究【JST・京大機械翻訳】

Heterologous expression of a novel thermostable nitrile hydratase and its catalytic process
著者 (7件):
資料名:
巻: 46  号: 14  ページ: 108-113  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2153A  ISSN: 0253-990X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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ニトリルヒドラターゼ(nitrilehydratase,NHase,EC4.2.1.84)は金属酵素であり、ニトリル類物質を触媒的に水和してアミド類物質を生成でき、工業で主にニコチンアミドとアクリルアミドの生産に応用されている。ニトリルヒドラターゼは、応用過程において、一般的に熱安定性が乏しい欠陥があり、ニトリル類の水和は発熱反応に属し、工業触媒過程において、過大な反応温度はニトリル水和酵素の触媒効率、繰り返し利用率が低い。従って、耐熱性ニトリルヒドラターゼは工業応用及び理論研究にとって重要な意義がある。本研究はニトリルヒドラターゼの熱安定性を出発点とし、米国国立生物技術情報センターから、BLASTにより新型耐熱性ニトリルヒドラターゼを選別した。このニトリルヒドラターゼの由来は、温泉熱アルカリ桿菌(CaldalkalibacillusthermarumTA2.A1)であり、この菌株の最適成長温度は6570°Cである。Cal.thermarumTA2.A1由来のニトリルヒドラターゼ遺伝子配列をコドン最適化し,遺伝子合成後大腸菌BL21(DE3)宿主に異種発現させ,このニトリルヒドラターゼβサブユニットのC末端にstrepタグを付加することによりこの酵素を成功裏に精製した。65°Cの半減期は3時間であり、30°Cでニコチンニトリルの比活性が395U/mgであり、その全細胞触媒反応速度は既報データより1倍速く、ニコチンアミドの最終生産高は25%高く、工業応用に有利である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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酵素一般  ,  多糖類  ,  微生物酵素の生産  ,  微生物代謝産物の生産 

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