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J-GLOBAL ID:202002286301913088   整理番号:20A1370406

口腔へん平上皮癌における焦点接着キナーゼ(FAK)過剰発現とリン酸化およびそれらの臨床病理学的意義【JST・京大機械翻訳】

Focal Adhesion Kinase (FAK) Overexpression and Phosphorylation in Oral Squamous Cell Carcinoma and their Clinicopathological Significance
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 1659-1667  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4831A  ISSN: 1219-4956  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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焦点接着キナーゼ(FAK)は様々な癌の進行に関与し,FAK過剰発現は癌浸潤と転移と関連している。しかし,口腔扁平上皮癌(OSCC)の臨床病理学的悪性腫瘍におけるFAK発現の関与は不明である。さらに,OSCCにおけるp16発現の役割に関するコンセンサスはない。本研究では,原発性OSCCの70名の患者の外科的サンプルにおいて,FAK,リン酸化FAK(FAKpY397)およびp16発現および臨床病理学的特徴および5年生存率との関連の免疫組織化学的に測定した発現を調べた。FAKとFAKpY397は,それぞれ42例(60.0%)と34例(48.6%)で高レベルで発現し,9例(12.9%)はp16陽性であった。FAK発現は局所再発,その後の転移および浸潤様式と有意に相関した。FAKpY397発現はN分類と有意に相関し,p16発現様式は臨床病期のみと有意に相関した。FAK,FAKpY397,または両方の高い発現を有する患者は,有意に悪い予後を示したが,p16発現は予後と有意な関係を示さなかった。結果は,OSCCにおけるFAKの過剰発現とリン酸化が局所浸潤とリンパ節転移のような癌進行に影響し,それによって生命予後に寄与することを示唆した。Copyright Aranyi Lajos Foundation 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  細胞構成体の機能  ,  基礎腫よう学一般 

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