抄録/ポイント：
抄録/ポイント
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本論文は,2014年,2015年に電子情報通信学会関西支部と共催で実施した中高生向け講演会についてまとめたものである.本講演会は,中高生対象であり,ビジュアルプログラミングを用いてプログラミングを学ぶ講座である.ビジュアルプログラミングツールとして,ヴイストン株式会社の加速度センサプログラマーおよび計測制御プログラマーを使用した.プログラミング講座は,同一の内容で夏休み期間中の2日間,2年間で計4日間実施した.受講者アンケートの結果をもとに,受講者の理解度,プログラミングへの興味,全体の満足度を比較・検討すると,本講座は目的である「中高生が苦手意識を持つことなくプログラミングに興味を持つ」ことができたと考えられる.この結果は,同年代の高専低学年のプログラミング導入教育に応用することが可能と考えている.(著者抄録)
