文献
J-GLOBAL ID:202002286332670649   整理番号:20A0838552

暗および可視光照射下での抗菌応用のための新しいAg/Ag_3PO_4-IRMOF-1ナノ複合材料【JST・京大機械翻訳】

A novel Ag/Ag3PO4-IRMOF-1 nanocomposite for antibacterial application in the dark and under visible light irradiation
著者 (4件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: e5575  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0416A  ISSN: 0268-2605  CODEN: AOCHEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
最近,IRMOF-1と呼ばれるMOF-5は,難分解性有機物を分解し,廃水処理のための細菌を不活性化するための効率的な光触媒を開発するために,近年集中的に研究されている。本研究では,IRMOF-1に組み込まれたAg/Ag_3PO_4ナノ粒子を水熱法により成功裏に調製した。合成した材料(IRMOF-1,Ag/Ag_3PO_4ナノ粒子及びAg/Ag_3PO_4-IRMOF-1ナノ複合材料)の抗菌活性をグラム陰性菌として大腸菌(大腸菌)及びグラム陽性菌として黄色ぶどう球菌(S.aureus)の2種類の細菌に対して比較した。調製した材料による細菌の失活を暗所および可視光照射下で測定した。合成した試料の抗菌活性を最小阻止濃度(MIC),最小殺菌濃度(MBC),成長阻害アッセイ及び阻害ゾーンを測定することにより調べた。Ag/Ag_3PO_4-IRMOF-1ナノ複合材料は,全ての試験した細菌タイプで,Ag/Ag_3PO_4ナノ粒子およびIRMOF-1より強い抗菌活性を示した。抑制ゾーンに基づいて,光照射なしで,Ag/Ag_3PO_4-IRMOF-1ナノ複合材料は,大腸菌に対して活性を示したが,光ナノ複合材料の存在下では,黄色ぶどう球菌に対して活性を示した。結果は,黄色ぶどう球菌細菌に対する暗所と光におけるすべての合成試料の抗菌活性が大腸菌より多いことを示した。抗菌活性機構は,可視光下での暗および反応性酸素種(ROS)中の銀イオンの持続放出によるものであった。IRMOF-1の生物活性は,その構造の分解と細胞壁および不活性化細菌に結合する培地へのZn2+イオンの放出に関連していた。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗細菌薬の基礎研究  ,  第11族,第12族元素の錯体 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る