文献

J-GLOBAL ID：202002286358422841   整理番号：20A1127386

電磁振動法を用いたNd-Cu共晶合金におけるNd_2Fe_14B小板のセグメンテーションとアラインメント【JST・京大機械翻訳】

Segmentation and Alignment of Nd₂Fe₁₄B Platelets in Nd-Cu Eutectic Alloys Using the Electromagnetic Vibration Technique

著者 (2件)： Li Mingjun (National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), Magnetic Powder Metallurgy Research Center, Moriyama, Nagoya, Japan) ,  Tamura Takuya (National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), Magnetic Powder Metallurgy Research Center, Moriyama, Nagoya, Japan)
資料名： Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science  (Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science)
巻： 51  号： 6  ページ： 2939-2956  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0265B  ISSN： 1073-5623  CODEN： MTTABN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 異方性Nd_2Fe_14B磁石は,通常粉末冶金により製造される工学において特に重要である。本研究では,電磁振動(EMV)技術を用いて半固体状態から2つの合金,すなわちNd_70Cu_30-30,50wt%Nd_2Fe_14Bを凝固させることによる異方性磁石の製造について報告した。凝固組織を観察し,Nd_2Fe_14B金属間化合物の結晶方位を電子後方散乱回折(EBSD)パターンにより明らかにした。二段階EMV処理は,開発されたNd_2Fe_14B化合物を微細なラスに分割するのに有効であり,次に,静的磁場のそれに平行な磁化方向を持つこれらの小板を整列させることが分かった。振動試料磁力計(VSM)によって測定された磁気特性は,良く整列したNd_2Fe_14B小板を有する試料が磁性において強い異方性を示すことを示した。EMV衝突パラメータ,Nd_2Fe_14B化合物と共晶融液の間の電気抵抗率の差,および現在の処理条件における静的磁場の役割を考慮するとき,セグメンテーションとアラインメント機構を議論する。二段階EMV処理技術は有望であり,従来の粉末冶金の代わりに凝固による異方性Nd_2Fe_14B磁石の簡単な製造のための新しい代替案を提供することが期待される。Copyright The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *アラインメント ,  *共晶 ,  金属間化合物 ,  *合金 ,  磁石 ,  電気抵抗率 ,  *セグメンテーション ,  粉末冶金 ,  結晶方位 ,  *共晶合金 ,  固相 ,  凝固組織 ,  磁性 ,  静磁場 ,  融液 ,  相

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  電磁石  (NA05080G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 電磁振動 ,  Nd ,  Cu ,  共晶合金 ,  セグメンテーション ,  アラインメント