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J-GLOBAL ID:202002286377424698   整理番号:20A2016060

症例報告:Mycoplasma誘発発疹および粘膜炎を伴う中国人コホートの臨床的および免疫学的特徴【JST・京大機械翻訳】

Case Report: Clinical and Immunological Features of a Chinese Cohort With Mycoplasma-Induced Rash and Mucositis
著者 (7件):
資料名:
巻:ページ: 402  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7090A  ISSN: 2296-2360  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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皮膚疾患はMycoplasma pneumoniaeの最も一般的な肺外合併症であり,その中でMycoplasma誘発性発疹と粘膜炎(MIRM)が最近,別の診断実体であると提案されている。MIRMは,この稀な疾患の意識のため,臨床医による非定型Stevens-Johnson症候群と容易に誤診できた。Fudan大学の小児病院の2016年1月から2019年12月までの入院患者データベースを遡及的にレビューした。全体で,5人の患者(平均年齢5.5歳,3人の男性)は,MIRMの診断基準と一致した。すべての患者は,散乱病変と粘膜関与の2つ以上の部位を持っていた。3人の患者の血清IgAレベルは,正常より高かった。2人の患者は,回復で改善した末梢血CD3+TとCD4+T細胞の有意な減少を示した。患者5のTCRαβ+CD4-CD8-T細胞のパーセンテージは,正常より高かった。すべての患者は抗生物質とコルチコステロイドによる治療を受け,3例の患者は静脈内免疫グロブリンを受けた。5例の患者のうち,3例の患者は色素沈着異常を訴えて,2例の患者は問題のない回復があった。MIRMは,よりしばしば若年患者に影響する,優勢な粘膜関与と優れた予後を有する別の実体である。過剰な炎症反応は,リンパ球減少症とCD4+T細胞の再分布を含む免疫障害につながる可能性がある。著者らは,特に若年患者において,粘膜皮膚発疹を伴う肺炎がMIRMの臨床疑いを高めるべきであることを推奨した。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  疫学  ,  皮膚の疾患 
引用文献 (45件):
  • Waites KB, Talkington DF. Mycoplasma pneumoniae and its role as a human pathogen. Clin Microbiol Rev. (2004) 17:697-728. doi: 10.1128/CMR.17.4.697-728.2004
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  • Meseguer MA, de Rafael L, Vidal ML. Stevens-Johnson syndrome with isolation of Mycoplasma pneumoniae from skin lesions. Eur J Clin Microbiol. (1986) 5:167-8. doi: 10.1007/BF02013977
  • Schalock PC, Dinulos JG, Pace N, Schwarzenberger K, Wenger JK. Erythema multiforme due to Mycoplasma pneumoniae infection in two children. Pediatr Dermatol. (2006) 23:546-55. doi: 10.1111/j.1525-1470.2006.00307.x
  • Meyer SP, Goetschel P, Lautenschlager S. Mycoplasma pneumoniae and mucositis-part of the Stevens-Johnson syndrome spectrum. J Dtsch Dermatol Ges. (2012) 10:740-6. doi: 10.1111/j.1610-0387.2012.07951.x
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