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J-GLOBAL ID:202002286395907445   整理番号:20A0125538

プラスチック廃棄物を燃料として用いた燃料電池と電解槽【JST・京大機械翻訳】

Fuel cell and electrolyzer using plastic waste directly as fuel
著者 (5件):
資料名:
巻: 102  ページ: 30-39  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0898C  ISSN: 0956-053X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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エネルギーや化学資源としての利用を含むプラスチック廃棄物の有効利用は多くの注目を集めている。それにもかかわらず,焼却によるプラスチックからのエネルギー回収は,大気汚染物質と毒性化合物を発生させるが,化学変換は,特にガス化の場合には,重要なエネルギー入力を必要とする。ここでは,特殊な手順を使用せずに,プラスチックの電気または水素への電気化学的変換を報告する。酸性溶液と組み合わせたプラスチック固体の混合物を電気化学セル中に供給すると,固体は100°C以上で溶液中に溶解し,続いて多電子酸化反応に従ってアノードからカソードへのプロトン放出が続くことが分かった。この酸化反応は反応物の輸送を可能にするために十分多孔性であるアノードを必要とした。スポンジ試料を例として,溶解ポリウレタンは2000以上の分子量を有し,その輸送は約10nmの細孔径を持つ炭素担体を用いて促進された。さらに,秩序化多孔質構造を有するカーボンブラックは,類似の細孔径を有する不規則な多孔質カーボンブラックと比較して,より良い試薬輸送を示した。結果として,この電池は燃料電池モードにおいてmWcm-2のオーダーで電力密度を連続的に供給し,200°Cの運転温度で燃料としてプラスチックを用いて電解槽モードで0.55Vの低セル電圧で水素を発生させた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  資源回収利用 
タイトルに関連する用語 (4件):
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