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J-GLOBAL ID:202002286434660814   整理番号:20A2716958

西部熱帯太平洋における年々の海水準変動の非対称性:エルニーニョとラニーナに対する応答【JST・京大機械翻訳】

Asymmetry of Interannual Sea Level Variability in the Western Tropical Pacific: Responses to El Nino and La Nina
著者 (16件):
資料名:
巻: 125  号: 10  ページ: e2020JC016616  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2386A  ISSN: 2169-9275  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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西熱帯太平洋(WTP)は,エルニーニョ南方振動(ENSO)事象の間に,~0.10.1mの振幅で顕著な大規模海面異常(SLAs)を示し,多くの低層島に潜在的脅威を与える。エルニーニョ条件における海面降下は,La Nina条件の上昇よりも明らかに強いことが分かった。ENSOに関連したWTPにおけるこのSLA非対称性を,本研究で研究し,基礎となる動的プロセスを探究した。このような非対称性は,エルニーニョに対するSLA応答がLa Ninaより3倍強いが,西部境界近傍では目立たない。簡易海洋モデルの感度実験は,エルニーニョとラニーニャ条件の間の地表風異常の異なる構造がWTPの非対称SLA応答を生成するのに重要であることを示唆する。エルニーニョの偏西風偏差パッチは,成熟したステージの間,La Ninaの東洋風パッチより東部に位置し,その湧昇効果はより広い経度範囲にわたって蓄積され,WTPにおいてより強い負のSLAsを引き起こす。しかし,西部境界近くでは,湧昇効果はエルニーニョの成熟段階中の東風異常によって減衰する。さらなる分析は,東太平洋型エルニーニョイベントが,中央太平洋型イベントよりもWTPにおける非対称SLAsの生成に好ましいことを明らかにした。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
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海洋の構造・力学・循環 
タイトルに関連する用語 (5件):
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