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J-GLOBAL ID：202002286438824827   整理番号：20A1808922

レドックス反応性汚染物質の修復のためのFeS-バイオチャーとZn(0)-バイオチャー【JST・京大機械翻訳】

FeS-biochar and Zn(0)-biochar for remediation of redox-reactive contaminants

著者 (4件)： Seo Yong-Deuk (Department of Civil and Environmental Engineering, University of Ulsan, 93 Daehak-ro, Nam-gu, Ulsan 44610, South Korea. [e-mail]) ,  Oh Seok-Young ,  Rajagopal Rajesh ,  Ryu Kwang-Sun
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 10  号： 50  ページ： 30203-30213  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： レドックス反応性汚染物質の除去を高めるために,FeSとZn(0)を含むバイオチャーを熱分解により開発した。これらのバイオ炭は,収着と還元によって2,4-ジクロロフェノール(DCP)の除去を著しく促進した。FeSとZn(0)による直接還元と比較して,還元中間体と生成物の生成は,初期DCP濃度の21%と22%から,それぞれ41%と52%に増加した。2,4-ジニトロトルエン(DNT),クロメート(CrO_42-)およびセレン酸塩(SeO_42-)も還元生成物(例えば,2,4-ジアミノトルエン[DAT],Cr3+および亜セレン酸塩[SeO_32-])に還元的に変換され,それらはFeSおよびZn(0)を含むバイオチャーに収着された。(例えば,2,4-ジアミノトルエン[DAT],Cr3+および亜セレン酸塩[SeO_32-])。DAT,Cr3+および亜セレン酸塩としての質量回収は,与えられた条件下で4~20%,1~3%および10~30%であった。電気化学およびX線分析は,FeSおよびZn(0)を含むバイオ炭の還元能力を確認した。FeS-バイオチャー中のFeとSは汚染物質の還元変換を効果的に促進しなかった。対照的に,より強い還元剤Zn(0)は,Zn(0)含有バイオチャー上の汚染物質のより速い還元変換をもたらし,一方,水相に高濃度のZn2+を放出しなかった。著者らの結果は,Zn(0)を含むバイオ炭が,自然環境におけるレドックス反応性汚染物質を修復するための二重収着剤/還元剤として適していることを示唆する。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 収着 ,  熱分解 ,  *鉄 ,  *汚染物質 ,  クロム酸塩 ,  セレン酸塩 ,  還元剤 ,  *酸化還元反応 ,  電気化学 ,  還元性 ,  水相 ,  収着剤 ,  中間体
準シソーラス用語： 亜セレン酸塩 ,  *バイオチャー , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (6件)： レドックス反応 ,  汚染物質 ,  修復 ,  FES ,  バイオチャー ,  Zn