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J-GLOBAL ID：202002286508946947   整理番号：20A0310400

CBAマウスの年齢依存性聴力損失に対するビタミンEの保護作用とその機序【JST・京大機械翻訳】

Protective effect and mechanism of vitamin E on age related hearing loss in CBA mice

著者 (2件)： Li Xingcheng (鄭州大学第一附属医院耳鼻喉医院耳科,鄭州,450052) ,  Zhou Tao (華中科技大学同済医学院附属協和医院耳鼻喉科,武漢,430022)
資料名： Linchuang yu Bingli Zazhi  (Linchuang yu Bingli Zazhi)
巻： 39  号： 11  ページ： 2356-2362  発行年： 2019年 
JST資料番号： C3934A  ISSN： 1673-2588  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:ビタミンE(VitaminE)が年齢相関性CBAマウスの聴力損失及びその機序を改善できるかどうかを検討する。方法:CBAマウスを対照群とVitaminE群に分け、その中にVitaminE群はVitaminEを含む飼料を投与し、対照群は正常飼料を与えた。マウスの聴覚脳幹反射閾値(auditorybrainstemresponse,ABR)を検査し、マウスの聴力状況を評価した。フルオレセイン488で標識したポドペンシクロペプチドを用いて、外毛細胞の数を計算した。外毛細胞の静繊毛状態を,走査型電子顕微鏡(SEM)で測定した。蝸牛スーパーオキシドジスムターゼ(superoxidedismutase,SOD)とグルタチオンペルオキシダーゼ(glutathioneperoxidase,GPx)の活性レベルを測定した。スーパーオキシドアニオン蛍光プローブを用いて,外毛細胞のスーパーオキシドアニオンを検出した。免疫蛍光法にて外毛細胞のcleavedcaspase-3陽性細胞数を測定した。結果:CBAマウス10カ月齢時、対照群は明らかな聴力損失があった。対照群と比べて,VitaminE群のマウスABR閾値は低下し,外毛細胞数は増加し,静繊毛構造病変は明らかに緩和し,蝸牛SODとGPx活性は増加し,スーパーオキシドアニオン陽性細胞数は減少した。外毛細胞のcleavedcaspase-3陽性細胞数が低下した。結論:VitaminEは年齢と関係した聴力喪失を軽減でき、この作用は蝸牛の酸化ストレス、外毛細胞の喪失、静繊毛の構造の変化の抑制と関係があるかもしれない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 保護作用 ,  走査電子顕微鏡 ,  スーパーオキシドジスムターゼ ,  スーパーオキシドアニオン ,  繊毛 ,  酸化ストレス ,  *聴力 ,  蝸牛 ,  細胞計数 ,  聴覚 ,  グルタチオンペルオキシダーゼ ,  シクロペプチド ,  脳幹 ,  *ビタミンE ,  蛍光抗体法

分類 (2件)： 耳鼻咽喉科の基礎医学  (GQ01020F) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (5件)： CBAマウス ,  年齢依存性 ,  聴力損失 ,  ビタミンE ,  保護作用