文献

J-GLOBAL ID：202002286509581731   整理番号：20A0276417

ヒヒにおける新規アルコールおよびニコチン同時アクセス(ANCA)自己投与法の開発【JST・京大機械翻訳】

Development of a novel alcohol and nicotine concurrent access (ANCA) self-administration procedure in baboons

著者 (3件)： Holtyn August F. (Johns Hopkins University School of Medicine, USA) ,  Davis Catherine M. (Johns Hopkins University School of Medicine, USA) ,  Weerts Elise M. (Johns Hopkins University School of Medicine, USA)
資料名： Drug and Alcohol Dependence  (Drug and Alcohol Dependence)
巻： 206  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： A1226A  ISSN： 0376-8716  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単一アクセス条件下でのアルコールまたはニコチンの自己投与は,実験動物において広範囲に研究されている。アルコールとニコチンの使用と乱用がヒトで一般的に共存するにもかかわらず,これらの物質の共同利用を調べた研究は比較的少ない。本研究の目的は,アルコールとニコチンの同時投与によるバボンモデルを開発し,アルコールとニコチンの共使用に対するバレニクリンの効果を調べることである。実験1において,5匹の雄性コウモリを,単一アクセス下でアルコール(4%w/v)の自己投与飲料とニコチン(0.032~0.1mg/kg)の注射に訓練し,そして,アルコール(g/kg)とニコチン(mg/kg)の摂取を,単一および同時アクセス条件下で比較した。実験2において,3人の男性はアルコールの自己投与飲料(4%w/v)とニコチンの注射(0.056mg/kg)を同時アクセス条件下で自己投与した。コンカレントアクセスセッション前のバレニクリン(0.32~1.0mg/kg,s.c.)または同量の車両による前処理は,5日間連続して繰り返された。ニコチンとアルコールの自己投与は,自発的アルコールとニコチン摂取の信頼できるレベルを生み出す単一および同時アクセス条件下で成功裏に確立された。両薬剤のCo自己投与は,各薬物単独により生産されたものと同様の摂取量を生じた。バレニクリンは,車両条件と比較して,アルコールとニコチンの両方の摂取量を有意に減少させた。このbaboonモデルは,ニコチンとアルコールの共使用に関与する行動と薬理学的機構のさらなる研究のための価値あるツールを提供する。単一薬物治療薬(例えば,バレニクリン)はニコチンとアルコールの共使用を治療するのに有用である可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 飲料 ,  実験動物 ,  *自己投与 ,  共同利用 ,  前処理 ,  男性 ,  *ANCA ,  薬理学 ,  自己管理 ,  ヒト ,  コウモリ ,  *アルコール ,  窒素複素環化合物 ,  薬物 ,  タバコアルカロイド
準シソーラス用語： 摂取量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： アルコール ,  ヒヒ ,  共同利用 ,  ニコチン ,  自己管理 ,  バレニクリン

分類 (4件)： 中毒一般  (GD06010Q) ,  公衆衛生  (GB02000X) ,  消化器の疾患  (GH03000W) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

物質索引 (2件)： バレニクリン ,  ニコチン

タイトルに関連する用語 (7件)： ヒヒ ,  アルコール ,  ニコチン ,  アクセス ,  ANCA ,  自己投与 ,  開発