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J-GLOBAL ID:202002286515250032   整理番号:20A2714325

メトナリジンは,マウスにおけるPlasmodium感染を治癒する経口的に生物学的に利用可能な,速殺および長時間作用性抗マラリア薬である【JST・京大機械翻訳】

Methnaridine is an orally bioavailable, fast-killing and long-acting antimalarial agent that cures Plasmodium infections in mice
著者 (10件):
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巻: 177  号: 24  ページ: 5569-5579  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0334A  ISSN: 0007-1188  CODEN: BJPCB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景とPURPOSE:マラリアは世界における死亡性疾患の1つである。新規化学療法剤は,前線薬に対する広範なPlasmodium耐性と戦うために緊急に必要である。ここでは,構造最適化戦略を用いて同定された新規ベンゾナフチリジン抗マラリア,メタナリジンの発見を報告する。EXPERIMENTAL APPROACH:統合薬理学的アプローチを用いて,メタナリジンの抗マラリアプロファイルを評価した。メタナリジンの薬物動態特性を,関連する安全性プロファイルと共に調査した。宿主免疫応答パターンも分析した。KEY結果:メタナリジンは,P.falciparumに対して強力な抗マラリア活性を示した(3D7:IC_50=0.0066μM;Dd2:IC_50=0.0056μM)。P.berghei感染マウスでは,経口投与は寄生虫血症を効果的に抑制し(ED_50=0.52mg・kg-1・day-1),確立した感染を治癒した(CD_50=10.13mg・kg-1・day-1)。これらの結果は,臨床使用における他の抗マラリア剤と同等またはそれ以上である。特に,25mg・kg-1の用量での4用量経口処方は,マウスにおけるP.berghei感染の完全な治癒を達成した。メタナリジンは,迅速な寄生虫プロファイル(PCT_99=36.0時間)を示し,クロロキンに対する交差耐性を示さなかった。薬物動態研究は,メタナリジンが容易に吸収され,長く持続し,ゆっくりと除去されることを明らかにした。メタナリジンの安全性プロファイルも満足できる(最大許容用量=1,125mg/kg)。さらに,メタナリジン処理後,感染誘導Th1免疫応答はマウスでほぼ完全に軽減された。【結論】IMPLICATIONS:メタナリジンは,優れた抗マラリア特性を有する経口生物利用性,迅速作用および長期持続薬である。本研究は,有望な抗マラリア薬としての臨床開発のためのメタナリジンの可能性を強調する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗原虫薬・駆虫薬の基礎研究 

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