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J-GLOBAL ID:202002286546509151   整理番号:20A0837803

誘電体共振器アンテナ応用のための低い焼結温度と超低誘電損失を有する温度安定なLi_2Ti_0.75(Mg_1/3Nb_2/3)_0.25O_3ベースのマイクロ波誘電セラミック【JST・京大機械翻訳】

Temperature stable Li2Ti0.75(Mg1/3Nb2/3)0.25O3-based microwave dielectric ceramics with low sintering temperature and ultra-low dielectric loss for dielectric resonator antenna applications
著者 (10件):
資料名:
巻:号: 14  ページ: 4690-4700  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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マイクロ波誘電体セラミックは誘電体共振器/フィルタの重要な材料の一つと考えられ,第5世代(5G)移動通信システムにおいて広い応用の見通しを持っている。本論文では,Li_2Ti_0.75(Mg_1/3Nb_2/3)_0.25O_3(LTMN_0.25)に少量のV_2O_5と0.6CuO-0.4B_2O_3焼結助剤を添加することにより,単斜晶岩塩構造を有する2種類の低焼結温度と高性能マイクロ波誘電セラミックを調製した。2wt%V_2O_5と1wt%0.6CuO-0.4B_2O_3添加によるLTMN_0.25セラミックの焼結温度は,添加物から生じる液相効果により1170°Cから910°C以下に効果的に減少した。典型的に,高性能マイクロ波誘電特性は,910°Cで2時間焼結したLTMN_0.25+2wt%V_2O_5セラミックで得られ,ε_r~20.7,Q×f~60460GHz,TCF~+4.3ppm°C-1であった。870°Cで2時間焼結した1wt%の0.6CuO-0.4B_2O_3を含む試料に対して,ε_r~19.9,Q×f~60950GHzおよびTCF~-6.1ppm°C-1の最良の誘電特性が得られた。プロトタイプ誘電体共振器アンテナ(DRA)を,LTMN_0.25+1wt%0.6CuO-0.4B_2O_3セラミックによって製造した。アンテナは,-10dB伝送損失(S_11)で,帯域幅~175MHzで,10.02GHzで共振した。さらに,Ag粉末との化学的適合性は,LTMN_0.25+2wt%V_2O_5およびLTMN_0.25+1wt%0.6CuO-0.4B_2O_3セラミックが低温共焼成セラミック技術応用のための適切な候補であることを示唆した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塩基,金属酸化物 

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