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J-GLOBAL ID:202002286607686577   整理番号:20A0631554

マウス小脳のlobule VIIIにおける中線領域への尾部固有受容を伝達するスティリング核脊髄小脳軸索の緻密な投射【JST・京大機械翻訳】

Dense projection of Stilling’s nucleus spinocerebellar axons that convey tail proprioception to the midline area in lobule VIII of the mouse cerebellum
著者 (7件):
資料名:
巻: 225  号:ページ: 621-638  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4119A  ISSN: 1863-2653  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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小脳皮質は,前小葉において広く,後部小葉において狭く,二重の体性表現を有している。しかしながら,体細胞質は,後部表現の中心に位置する虫部小葉VIIIにおいてよく理解されていない。ここでは,小葉内区画化の目印として縞状zeリン発現パターンを用いて,マウスにおける虫部小葉VIIIの中線領域の軸索投射と体性感覚表現を調べた。この領域への逆行性トレーサー注入(zeリン縞1+および1-in lobule VIII)は,仙骨脊髄における肛門周囲灰白質(Stilling’s核)において両側性に神経クラスターを標識した。脊髄小脳軸索は,軸索当たり70以上の末端と小葉II-IIIにおけるvermalストライプを有し,縞状の肛門周囲灰白質へのビオチニル化デキストランアミン注射により標識された脊髄小脳軸索は,縞状1+および1-において両側性に末端化されていた。尾部の背側屈曲と仙骨脊髄灰白質の電気刺激は,ストライプ1+と1-における苔状線維末端の発火を誘発した。この領域におけるPurkinje細胞軸索の前グレード標識は,内側小脳核の内側極に末端を示した。この領域のレジョニングは,回転棒試験における運動性能を損なった。これらの結果は,小葉VIIIにおけるストライプ1+と1-が,それらの優勢な苔状線維入力として,Stillingの核から尾固有感覚を受けることを示した。これらの結果は,運動関連活動が前小葉だけでなく,小脳虫部の小葉VIIIにおいても表現されることを示唆している。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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中枢神経系 

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