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J-GLOBAL ID:202002286738250923   整理番号:20A2672202

舌下前庭入路経口腔鏡甲状腺手術:98例の臨床応用体得【JST・京大機械翻訳】

Clinical experience in transoral endoscopic thyroidectomy via sublingual and vestibular approach: a report of 98 cases
著者 (12件):
資料名:
巻: 55  号: 10  ページ: 899-904  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2310A  ISSN: 1673-0860  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:舌下前庭入路経口腔鏡甲状腺手術の臨床応用を検討する。方法:2011年11月から20年5月までの間に、厦門大学付属中山病院で治療した98例の舌下前庭入路経口腔鏡甲状腺手術患者の症例資料を回顧性分析し、その中に男性3例、女性95例、年齢1857歳。進行期間の違いにより2段階に分け,ステージA(2011年11月から2015年11月)の患者81例,ステージB(2019年8月から20年5月)の患者17例とした。2段階の患者の一般資料、手術時間及び合併症などを分析した。SPSS22.0ソフトウェアで統計的処理を行った。結果;段階A患者の年齢は(34.2±9.4)歳、腫瘍直径は(2.33±0.80)cm、術後の病理検査は良性腫瘍が76例、悪性腫瘍が5例;良性患者の手術時間は(132.70±47.22)minであり、その中の65例は片側腺葉亜全切除術を行い、6例は峡部切除術を行い、5例は両側腺葉亜全切除術を行った;悪性患者の手術時間は(185.4±31.40)minで、術式はすべて片側腺葉切除術+片側中央区リンパ清掃術であった;術後6例に頚部感染が出現し、いずれも抗感染、ドレナージなどの処置で好転した。一過性声帯麻痺が1例出現し,術後2カ月で回復した。2例のCO2ガス塞栓が出現し、術中に開放手術を行った。ステージB患者の年齢は(35.1±8.5)歳、腫瘍直径は(1.32±0.67)cm、術後の病理検査は良性腫瘍が2例、悪性腫瘍が15例;良性患者の手術時間は(153.5±34.64)minであり、片側腺葉切除術を行った。悪性患者の手術時間は(123.73±14.26)minで、術式はすべて片側腺葉切除術+片側中央区リンパ清掃術であった;術後頸部感染,一過性声帯麻痺,CO2ガス塞栓は出現しなかった。すべての患者は術後に異なる程度の下顎部皮膚麻痺感があり、5mm操作孔に対応する位置で、いずれも術後12週間で正常に回復した。2つの段階において、術後二次出血、永久性声帯麻痺、副甲状腺機能低下などの合併症を認めなかった。段階Aの追跡期間中央値は86(57105)ケ月であり、段階Bの追跡期間の中央値は5(312)ケ月であり、フォローアップ期間中の患者の嚥下、咀嚼、口腔感覚機能及び頚部の活動は明らかな異常がなく、しかも腫瘍再発、転移がなかった。結論:舌下前庭入路経口腔鏡甲状腺手術は安全かつ実行可能であり、良好な美容効果を有する。この術式は患者の術後長時間の下顎部皮膚麻痺感を引き起こさない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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耳・鼻・咽頭・喉頭の腫よう  ,  腫ようの外科療法 

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