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J-GLOBAL ID:202002286746531195   整理番号:20A0720907

2013-2018年福建省泉州市第一病院血液培養分離菌の分布と薬剤耐性【JST・京大機械翻訳】

Distribution and antibiotic resistance profile of the bacterial strains isolated from blood culture in Quanzhou First Hospital from 2013 to 2018
著者 (8件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 670-676  発行年: 2019年 
JST資料番号: C3064A  ISSN: 1009-7708  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:福建省泉州市第一病院2013-2018年の血液培養分離菌の分布及び抗菌薬に対する薬剤耐性を分析する。方法:米国のBDPhoenix100全自動細菌鑑定装置、紙片拡散法を用いて臨床検査血液サンプル中によく見られる分離菌に対して鑑定及び薬剤感受性試験を行い、WHONET5.6ソフトを用いてデータ統計分析を行った。結果:6年間の血液培養分離菌合計4354株を収集し、そのうちグラム陽性菌は1705株で、39.2%を占め、グラム陰性菌は2649株で、60.8%を占めた。354の分離株のうち,5つの分離株は大腸菌(28.2%),コアグラーゼ陰性ブドウ球菌(19.7%),クレブシエラ属(13.5%),連鎖球菌属(9.3%),および黄色ブドウ球菌(6.0%)であった。メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)およびメチシリン耐性コアグラーゼ陰性ブドウ球菌(MRCNS)の検出率は,それぞれ19.8%および74.2%であり,バンコマイシンおよびリネゾリドに対する耐性株は検出されなかった。大便連鎖球菌に1株のリネゾリド耐性腸球菌が検出され、バンコマイシン耐性大便連鎖球菌とEnteroccusfaeciumは見られず、Enteroccusfaeciumの多数の試験薬物に対する耐性率は大便連鎖球菌より明らかに高かった。PSSP,PISPおよびPRSPの検出率は,それぞれ,80.0%,13.3%および6.7%であり,成人分離株のPSSP,PISPおよびPRSPの検出率は,それぞれ71.7%,13.2%および15.1%であった。大腸菌、クレブシエラ属、エンテロバクター属はカルバペネム系薬物に対してまだ高感度であり、細菌の薬剤耐性は低く、いずれも<7%である。アシネトバクター属はカルバペネムに対する耐性が約55%であった。結論:血液培養分離菌はグラム陰性菌を主とし、大腸菌は第一位で、その占める割合は2013-2018年6年間で上昇傾向を呈した。異なる科の血液培養分離菌の分布は異なり、その中にICUが最も多い。臨床医師は、感染を疑う患者に対して、抗生剤治療の前に、感染部位と血液サンプルを正確に収集、検査し、細菌薬剤感受性の結果に基づき、抗菌薬を科学的に合理的に応用する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 

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