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J-GLOBAL ID:202002286883387351   整理番号:20A2757604

急性虫垂炎の就学前小児における臨床症状,診断遅延および転帰に対する年齢の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of age on clinical presentation, diagnosis delay and outcome in pre-school children with acute appendicitis
著者 (4件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-9  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7444A  ISSN: 1471-2431  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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就学前児童における急性虫垂炎の正常な臨床症状は,誤診と合併症をもたらす。急性虫垂炎の就学前児童における臨床症状,検査所見および合併症に対する年齢の影響を分析することを目的とした。方法:2012年1月から2017年12月まで,急性虫垂炎の6歳未満(中央値50か月)の29人の小児を,この後ろ向き研究に登録した。患者を年齢に従って分類した:群1:<48か月(n=13);群2:>48か月(n=16),それらの臨床データ,検査結果および合併症を比較した。グループ1において,吐き気と嘔吐の持続期間は,より長く,一般状態の変質は,グループ2(それぞれp=0.026,p=0.000とp=0.029)でより頻度が高く,右窩腸骨における疼痛は,より頻繁であった。心拍数は2群より1群で高かった(p=0.012)。白血球および多核好中球数は,群2より群1で低かった(それぞれp=0.028および0.004)が,C反応性蛋白質量は群間で異ならなかった。しかし,コホート全体において,入院時のC反応性蛋白質は年齢と負に相関した(p=0.025)。腹部超音波は,19/29人の患者(65.5%)で診断を可能にし,群間の差はなかった。虫垂穿孔は,2群より群1でより高頻度であった(p=0.003)。穿孔は,より長い入院期間と関係した(p=0.018)。腹膜炎は21/29(72%),術後イレウスは5/29(17%),敗血症は4/29(14%)で,群間に差はなかった。全コホートにおいて,病院滞在は年齢と負に相関した(p=0.000)。死亡はなかった。就学前児童の間で,48か月より若い患者は,高齢小児よりも長い感染経過を示す入院前症状のより長い期間を示す。若年における頻発性全身状態およびより高度の頻脈は,疾患のより高い全身的再活動を反映する。若年におけるより低い白血球および好中球数およびより高いC反応性蛋白質レベルを有する炎症マーカーのより少ない特異的腹痛および解離は,これらの患者における更なる診断遅延およびより高い穿孔率に寄与する可能性がある。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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感染症・寄生虫症一般  ,  小児科の治療  ,  消化器の疾患 
引用文献 (28件):
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