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J-GLOBAL ID:202002286971875620   整理番号:20A1005916

軟弱地盤における地下鉄駅の地震応答:振動台試験対数値解析【JST・京大機械翻訳】

Seismic response of subway station in soft soil: Shaking table testing versus numerical analysis
著者 (7件):
資料名:
巻: 100  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0677C  ISSN: 0886-7798  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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1995年神戸地震の間のDaikai地下鉄観測所の崩壊によって明らかにされたように,地下構造は地震荷重に対する免疫ではない。上海地下鉄は,413の地下ステーションから成る676kmの長さの16のラインを操作した。次の20年間,600の地下ステーションを有する追加の1000kmを計画し,それらの地震応答の理解を改善した。本論文は,軟弱地盤における典型的2階建て,3スパン上海地下鉄駅の地震性能を研究して,振動台試験と数値モデリングを結合した。このステーションの複雑な構造システムの詳細なシミュレーションを可能にするために,振動台試験を行った。構造は,RCプロトタイプをシミュレーションするために,粒状コンクリートと亜鉛めっき鋼線を用いてモデル化した。スケール効果の問題を解決するために,合成モデル土壌(砂とおが屑の混合物)を用いて,動的平衡を考慮して導き出した相似関係を用いた。合成モデル土壌の特性は,類似性を満足するように調整した。目標剛性と密度は,混合比率を調整することによって達成した。プロトタイプスケールに対する結果の移動性を定量化するために,実験を非線形有限要素(FE)によりシミュレートし,運動学的硬化構成モデルにより合成モデル土壌をモデル化し,共鳴柱と直接せん断試験に対して較正した。FEモデルは振動台試験と良く一致することを示した。検証したFEモデルを用いて,プロトタイプの地震応答を予測し,モデルからプロトタイプスケールへの結果の間接的な移動を可能にした。プロトタイプスケールにおけるモデルを,その場(ダウンホール)と実験室(共鳴カラム)試験に対する実際の土壌層に対して較正した。モデルからプロトタイプスケールへ移動して,ラッキング変形は定性的に類似している。ラッキングドリフトはモデルからプロトタイプスケールへ50%減少し,それはスケール効果に部分的に起因するが,実験の理想化土壌と現実に遭遇する複数の土壌層の間の差にも関連する。また,最大曲げモーメントは,モデルからプロトタイプスケールまで30%減少する。下部層柱の基礎は,Daikaiの場合と同様に最も脆弱な部分であることが証明された。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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停車場,操車場  ,  その他の特殊構造物  ,  トンネル工事 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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