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J-GLOBAL ID:202002286979135736   整理番号:20A1853105

インドネシアのバリ島でのガムランペレゴンガンの変化

Changes for Gamelan Pelegongan in Bali of Indonesia
著者 (5件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 11-19  発行年: 2020年06月20日 
JST資料番号: G0516A  ISSN: 0385-4442  CODEN: NDAREH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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著者は,音響分析によってインドネシアのバリのガムランの変化を研究し,ガムランのプレーヤー,所有者,メーカー,チューナーへのインタビューについて議論し,説明した。バリで一般的に使用されているガムランGong Kebyarを中心に約100セットのガムランを日本とバリで測定し分析した。その結果,KOKAR(Konservatori Karawitan Indonesia)とASTI(Akademi Seni Tari Indonesia)教育機関に関連する11組のガムランGong Kebyarでは,ペンタトニックスケールの最低音のピッチ,ピッチ名「ding」が西部ピッチのC#またはDであった。特に,ASTIよりも新しいすべてのセットにはC#があった。本論文では,ガムランGong Kebyarより古い11組のガムランペレゴンガンを測定し,メタロフォンの周波数分析から計算したピッチを比較および調査した。それらの3セットは,ガムランセマールペグリガンでもあった。ガムランペレゴンガンは,ガムランGong Kebyarと同じ5トーンペログスケールであった。その結果,ガムランペレゴンガンの10セットの「音」のピッチはC#からD#の間であった。もともとガムランセマールペグリンガンとして分類されていた3セットのトロンポン付きガムランペレゴンガンの場合,それはD#であった。トロンポンのないガムランペレゴンガンの7セットは,基本的にはDまたはC#であった。特に,1930年以降に作成されたものではC#であった。したがって,当時ガムランセマールペグリガンガンとして楽器を演奏するために作られたガムランペレゴンガンのdingのピッチは,基本的にD#であった。20世紀にレゴンダンスやバロンダンスなどのダンスに使用されるようになったため,ガムランペレゴンガンはピッチが低くなる傾向にあった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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楽器音響 
タイトルに関連する用語 (2件):
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