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J-GLOBAL ID：202002287000469244   整理番号：20A2302494

セル成型苗を用いた加工用トマトの栽培技術とその導入効果

Cultivation technique of tomato for processing food with plug seeding.

著者 (22件)： 白井康裕 (道総研 中央農試) ,  江原清 (道総研 花・野菜技セ) ,  江原清 (道総研 道南農試) ,  木村義彰 (道総研 中央農試) ,  木村義彰 (道総研) ,  大橋優二 (道総研 中央農試) ,  千田智子 (空知農業改良普及セ) ,  千田智子 (日高農業改良普及セ) ,  高橋義之 (空知農業改良普及セ 北空知支所) ,  志和一也 (空知農業改良普及セ 北空知支所) ,  植村美徳 (空知農業改良普及セ) ,  鳥越昌隆 (道総研 花・野菜技セ) ,  鳥越昌隆 (道総研 酪農試 天北支場) ,  黒島学 (道総研 花・野菜技セ) ,  黒島学 (道総研 中央農試) ,  柳田大介 (道総研 花・野菜技セ) ,  福川英司 (道総研 花・野菜技セ) ,  福川英司 (道総研) ,  石井耕太 (道総研 中央農試) ,  山田洋文 (道総研 中央農試) ,  松本匡祐 (道総研 中央農試) ,  小野島晴子 (道総研 中央農試)
資料名： 北農
巻： 87  号： 4  ページ： 269-277  発行年： 2020年10月01日 
JST資料番号： F0679A  ISSN： 0018-3490  CODEN： HOKUA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,機械作業に適した加工用トマトのセル成型苗による栽培技術を整理した。セル成型苗はポット苗よりも選り取り収穫での収量は劣るが,一斉収穫時の収量は優ること,摘心処理により第一果房開花期が遅くなり,収穫適期が集中することを明らかにした。現地実証試験では,整理された栽培技術の下で約6,500kg/10aの良果収量を実現した。この収量水準は,20haの稲作経営で米直接支払交付金の削減額と同程度の所得確保を可能にする。(著者抄録)

シソーラス用語： *トマト ,  *セル成型苗 ,  科学技術 ,  省力化 ,  作物収量 ,  成長段階 ,  時期 ,  地下灌漑 ,  選択 ,  自動化 ,  開花期 ,  栽培技術 ,  収穫適期 ,  改変
準シソーラス用語： 半自動化

分類 (2件)： 野菜  (FC03043X) ,  圃場作業用機械  (FB03020Z)

引用文献 (3件)：

• 北海道農政部(1998),加工用トマトの改良マルチ栽培,平成10年普及奨励並びに指導参考事項,89-91.
• 市木彩音,実山 豊,志村華子,鈴木 卓(2017),生育時期に負荷した水ストレスが加工用トマトの花房形成と収量に及ぼす影響,園芸学研究 16(別1),337.
• 高橋敏秋・林 知康(1981),加工用トマトの成熟調整が果実品質に及ぼす影響,信州大学農学部紀要,第18巻第2号,121-132.

タイトルに関連する用語 (4件)： セル成型苗 ,  トマト ,  栽培 ,  導入効果