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J-GLOBAL ID:202002287167484378   整理番号:20A0864561

肺癌患者からの腫瘍組織,血漿および呼気凝縮物試料の分子遺伝学的解析における一致【JST・京大機械翻訳】

Concordance in molecular genetic analysis of tumour tissue, plasma, and exhaled breath condensate samples from lung cancer patients
著者 (19件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 036001 (9pp)  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5560A  ISSN: 1752-7155  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的。肺腺癌は,予後不良と短い生存率により特徴付けられる。したがって,腫瘍の分子構造を同定し,効果的な診断と治療決定をガイドするツールが不可欠である。外科的生検は非常に侵襲性があり,患者追跡調査の助けにならない。疾患予後をより良く理解するためには,新しい非侵襲的分析法が必要である。本研究の目的は,次世代配列決定によりホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)組織,血漿および呼気凝縮液(EBC)試料における遺伝的変異を同定し,肺腺癌患者の診断および追跡調査におけるそれらの有用性を評価することである。【方法】FFPE,血漿,およびEBCサンプルを,治療前に12人の肺腺癌患者から採取した。生産者の指示に従って,Invitrogen PurelinkゲノムDNAキットを用いて試料からDNAを抽出した。アンプリコンに基づく配列決定は,Ion AmpliSeq ColonとLung Cancer Research Panel v2を用いて行った。結果:遺伝的変化は,すべてのFFPE,血漿およびEBC標本で検出された。PIK3CA,MET,PTEN,SMAD4およびFGFR2遺伝子の変異は,6人の患者で高度に相関していた。組織およびEBC試料で検出された体細胞および新規変異は,1人の追加患者で高度に相関していた。EGFR p.L858RとKRAS p.G12Cドライバー突然変異は,FFPE組織標本と肺腺癌患者の対応するEBCサンプルの両方で見つかった。結論.肺腺癌患者からのEBCサンプルにおいて,ドライバー突然変異を検出した。EBC試料の分析は,肺癌における突然変異を検出し,診断と追跡調査をガイドする有望な非侵襲的方法である。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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呼吸器の腫よう 

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