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J-GLOBAL ID：202002287214004420   整理番号：20A2694591

炭素共役ナノスケール系におけるコンダクタンス長依存性 拡張準相関軌道の使用【JST・京大機械翻訳】

Conductance Length Dependence in Carbon-Conjugated Nanoscale Systems. Use of Extended Quasi-correlated Orbitals

著者 (1件)： Luzanov Anatoliy V. (SSI “Institute of Single Crystals”, NAS of Ukraine, Kharkiv, Ukraine)
資料名： Springer Proceedings in Physics  (Springer Proceedings in Physics)
巻： 246  ページ： 587-605  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5066A  ISSN： 0930-8989  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分子エレクトロニクスにおける現在の課題の一つは,単一分子コンダクタンス(SMC)の長さ依存性を理解することである。1電子強束縛(TB)および他のモデルに基づいて,SMCがいくつかのオリゴマ[数式:原文を参照]共役系の長さと共に増加する傾向があるという研究がある。ここでは,この問題をより密に調べ,π-π電子相互作用モデルを適用した。その結果,正反対に,通常の炭素共役ネットワークではSMCの増加は無かった。この結果は,拡張準相関(EQC)スキームを名付ける新しい非ファジィ化モデルの使用に基づいている。この手法は電子相関と長距離効果を同時に考慮することにより標準TBモデルを改善する。提案したEQC法の精度を形式的に正確な[数式:原文を参照]-電子手法(完全配置相互作用スキーム)を呼び出すことにより試験した。典型的な例として,ペリアセン型,ポリキノイド,およびキュムレン鎖を模倣するポリエン様構造のナノグラフェン分子を調べた。得られた結果をMott電子局在化効果に関して一貫して明らかにした。Copyright Springer Nature Switzerland AG 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  配置間相互作用 ,  π電子 ,  ネットワーク ,  *炭素 ,  電子相関 ,  *共役 ,  オリゴマ ,  *コンダクタンス
準シソーラス用語： 単一分子 ,  *ナノスケール ,  分子エレクトロニクス ,  局在化 ,  長さ依存性 ,  ナノグラフェン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (8件)： 炭素 ,  共役 ,  ナノスケール ,  コンダクタンス ,  依存性 ,  拡張 ,  相関 ,  軌道