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J-GLOBAL ID:202002287247919283   整理番号:20A2717610

1段階リアルタイムRT-PCRによるCOVID-19診断のための正の制御合成法【JST・京大機械翻訳】

Positive control synthesis method for COVID-19 diagnosis by one-step real-time RT-PCR
著者 (5件):
資料名:
巻: 511  ページ: 149-153  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0758A  ISSN: 0009-8981  CODEN: CCATAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コロナウイルス病2019(COVID-19)パンデミックはまだ進行中である。リアルタイム逆転写ポリメラーゼ鎖反応(リアルタイムRT-PCR)は,COVID-19の診断のための金標準法と考えられている。しかし,COVID-19試験キットに含まれる合成陽性対照試料の予想外の汚染は,疾患解釈の決定的性を増加させた。したがって,COVID-19の診断のために,汚染に影響されない信頼できる陽性対照の調製のための新しい方法を確立することが重要であるが,まだ課題として残っている。合成ポジティブテンプレート(SPT)オリゴヌクレオチドを用いた合成ポジティブコントロールを製造するための新しいアプローチを設計した。プローブ結合およびウイルス関連領域を含むSPTオリゴヌクレオチドをリアルタイムPCRのテンプレートとして用いて,SARS-CoV-2遺伝子(RdRP,EおよびN)の発現レベルを評価した。SARS-CoV-2感染試料からのSPTテンプレートとゲノムRNAの異なる濃度によるCt値による個々のSARS-CoV-2遺伝子の検出限界(LOD)を測定した。SPTテンプレートによるLODsは,RdRPで>10-1(atto)M,E遺伝子で10-12(フェムト)から10-13(100atto)M,N遺伝子で10-12から10-14(10atto)Mであった。SARS-CoV-2ウイルス感染培養から調製した連続希釈ゲノムRNAを用いたリアルタイムRT-PCRアッセイは,RNAのピコグラム量がLODをもたらすことを示した。Ct値に基づくRdRPとE遺伝子の感受性は,このプラットフォームを有するN遺伝子のものより少なかった。この方法は,陽性対照材料の合成手順における汚染から生じる偽陽性反応のリスクを著しく減少させる。したがって,このアプローチは,現在利用可能なCOVID-19試験キットに統合でき,新たなRNAウイルス感染の診断において,陽性対照を調製するための一般的な方法を提供するであろう。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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微生物検査法 
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