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J-GLOBAL ID:202002287295606413   整理番号:20A1779582

RAFT由来シロキサン系両親媒性トリブロック共重合体:合成,キャラクタリゼーションおよび自己集合【JST・京大機械翻訳】

RAFT-derived siloxane-based amphiphilic triblock copolymers: Synthesis, characterization, and self-assembly
著者 (3件):
資料名:
巻: 135  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0690A  ISSN: 0014-3057  CODEN: EUPJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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両親媒性トリブロック共重合体(ATBCs)を,中央ブロックとしてポリジメチルシロキサン(PDMS)およびポリ(2-ヒドロキシエチルメタクリレート)(ポリHEMA)側鎖移動(RAFT)重合を用いて調製した。最初に,PDMSマクロ開始剤を,ジヒドロキシアルキル末端PDMSとRAFT試薬,すなわち,2-(1H-ベンゾトリアゾール-1-イル)-1,1,3,3-テトラメチルアミニウムテトラフルオロボラート(TBTU)の存在下,高性能カップリング試薬として,4-シアノ-4-(フェニルカルボノチオイルチオ)ペンタン酸のエステル化反応により合成した。PDMSマクロRAFT剤とHEMA単量体の間のRAFT共重合をアゾビスイソブチロニトリル(AIBN)によって開始し,ポリHEMA側鎖ブロックの末端ヒドロキシル官能基を最終段階で無水酢酸を用いて末端キャップした。カップリングと重合反応の性能はFTIR分光法で支持された。PDMSマクロ開始剤のカップリング反応,化学構造,および数平均分子量の転換を,HNMR分光法により決定した。重水素化クロロホルムとメタノール中の-CH_3/-OCH_2信号のH-NMR積分比は,AFMとSAXSの知見に従って,部分秩序化とラメラ形態の存在によりさらに支持されたATBCs自己集合を証明した。GPC,HNMRおよびSAXS実験により決定した分子量は,対応する理論値と比較的一致した。異なる温度でのPDMSとポリHEMAサイドブロックの両方に対するガラス転移の出現は,ATBCの共重合体構造と相分離形態を確認した。接触角と表面自由エネルギーの知見は,水接触角(WCA)の大きな減少と,ポリHEMAサイドブロック長の増加によるATBCsの表面張力の増加を支持した。また,シリコーンゴム表面の親水性促進を,親水性エンハンサー添加剤としてATBCの存在下で得た。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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共重合  ,  高分子固体の構造と形態学 
物質索引 (1件):
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