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J-GLOBAL ID：202002287376363335   整理番号：20A2799153

UHM-EPDM及びポリプロピレンの動的加硫ブレンド:熱及びレオロジー特性を改善するナノフィラーの役割【JST・京大機械翻訳】

Dynamically vulcanized blends of UHM-EPDM and polypropylene: Role of nano-fillers improving thermal and rheological properties

著者 (3件)： Bhattacharya Asit Baran (Rubber Technology Centre, Indian Institute of Technology Kharagpur, West Bengal, India) ,  Chatterjee Tuhin (Department of Chemical Engineering, University of Groningen, Groningen, The Netherlands) ,  Naskar Kinsuk (Rubber Technology Centre, Indian Institute of Technology Kharagpur, West Bengal, India)
資料名： Materials Today Communications  (Materials Today Communications)
巻： 25  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W3060A  ISSN： 2352-4928  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 動的加硫超高分子量EPDM(UHM-EPDM)/ポリプロピレン(PP)の粘弾性特性に及ぼす種々のタイプのナノ充填剤の添加の影響を,詳細に研究した。著者らは,動的歪掃引(SS)による180°Cでの溶融状態粘弾性特性およびRubberプロセス分析器(RPA)による応力緩和(SR)を研究した。SSとSRの結果は,ブレンドへのナノシリカの添加により,元のブレンドとナノ粘土添加ブレンドより,より高い貯蔵弾性率(G′)と遅い緩和速度をもたらすことを示す。平行板レオメータ周波数掃引研究(FS)では,ナノシリカ添加ブレンドがSS研究(RPA)と同様の傾向を示し,全てのブレンドが擬塑性型流動挙動に従うことに注目した。Cole-Coleプロットでは,ε→π*曲線の半円形特性はなく,混合物の非混和性を示した。熱特性評価では,約5°Cの熱分解温度(TGA)で温度に変化があり,ナノ充填剤量も劣化温度を改善することが観察された。この特別なタイプのUHM-EPDMベースTPVsは,従来のEPDMベースTPVsよりも優れた物理-機械的性質を示し,ナノ充填剤の存在下では,それらはさらに良好な物理的性質を示した。これらの新しく開発されたTPVNは,自動車のPPを有する美的シール/ストリップ,より小さな射出成形部品および2K鋳型に適用できる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 応力緩和 ,  塑性 ,  機械的性質 ,  *粘弾性 ,  自動車 ,  分析機器 ,  緩和速度 ,  動弾性係数
準シソーラス用語： *動的加硫 ,  周波数掃引 ,  ナノクレイ ,  *ナノフィラー ,  *レオロジー特性 ,  熱分解温度 ,  シリカナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 熱可塑性エラストマー ,  ポリプロピレン ,  UHM-EPDM ,  レオロジー特性 ,  ナノフィラー

分類 (4件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  ポリオレフィン  (YH07090L) ,  ゴム  (YH07020M) ,  機械的性質  (YH02022L)

タイトルに関連する用語 (7件)： EPDM ,  ポリプロピレン ,  動的加硫 ,  ブレンド ,  レオロジー特性 ,  ナノフィラー ,  役割