文献

J-GLOBAL ID：202002287385537989   整理番号：20A1722061

プラント内における非防爆機器の使用に関する調査

Survey on the Use of Non-explosion-proof Equipment in Plants

著者 (2件)： 牧野良次 (国立研究開発法人 産業技術総合研究所 安全科学研究部門) ,  久保田士郎 (国立研究開発法人 産業技術総合研究所 安全科学研究部門)
資料名： 安全工学  (Journal of Japan Society for Safety Engineering)
巻： 59  号： 3  ページ： 146-152(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： F0587A  ISSN： 0570-4480  CODEN： ANKOBG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 石油精製・石油化学プラントは設備の高経年化や熟練作業員の減少等による重大事故の増加等のリスクにさらされており,その対策としてIoT機器の利用ニーズが高まっている.経済産業省は平成30年度石油・ガス供給等に係る保安対策調査等事業(プラント内における非防爆機器の安全な使用方法に関する調査)(受託者:国立研究開発法人産業技術総合研究所)において,現行法令等に基づき関連指針等に示されている保安水準を維持するという前提のもと,プラント内での電子機器等の安全な使用方法に関する「プラント内における危険区域の精緻な設定方法に関するガイドライン」をとりまとめた.本稿はその概要を解説するとともに,上記事業が終了した2019年4月以降の関連動向を紹介する.(著者抄録)

シソーラス用語： *プラント ,  *石油精製 ,  *石油化学 ,  熟練労働者 ,  *シビアアクシデント ,  *電子装置 ,  危険区域 ,  指針 ,  防爆装置 ,  実態調査 ,  ヒューマンエラー ,  *携帯端末 ,  スマートフォン ,  ガス検出器 ,  カメラ ,  センサ ,  *安全対策
準シソーラス用語： *IoT ,  ヒアリング ,  換気度 ,  経済産業省 ,  経年劣化 ,  放出率

著者キーワード (5件)： 防爆機器 ,  第2等級放出源 ,  屋外 ,  非危険区域 ,  ゾーン2

分類 (1件)： 安全管理  (KB06000D)

引用文献 (7件)：

• 1) 産業技術総合研究所, 経済産業省委託事業 平成29 年度 石油精製等に係る保安対策調査等事業(プラント内における非防爆機器の安全な使用方法に関する調査)報告書, 平成30 年3 月
• 2) 産業技術総合研究所, 経済産業省委託事業 平成30 年度 石油・ガス供給等に係る保安対策調査等事業(プラント内における非防爆機器の安全な使用方法に関する調査)報告書, 平成31 年3 月
• 3) 経済産業省, プラント内における危険区域の精緻な設定 方法に関するガイドライン, 2020 年1 月, https://www. meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/sangyo/hipregas/files/20200121_1.pdf(2020 年3 月5 日アクセス)
• 4) 消防庁, 消防危第84 号, https://www.fdma.go.jp/laws/ tutatsu/items/190424kihotuuti.pdf(2019 年12 月25 日アクセス)
• 5) 消防庁, 消防危第21 号, https://www.fdma.go.jp/laws/ tutatsu/items/200123_kiho_21.pdf(2020 年3 月10 日アクセス)

タイトルに関連する用語 (3件)： プラント ,  防爆 ,  調査