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J-GLOBAL ID：202002287399716536   整理番号：20A1355026

広範な読書におけるエビデンスに基づく実践に向けた治療効果を評価するためのMeta分析および傾向スコア法の使用【JST・京大機械翻訳】

Using Meta-Analysis and Propensity Score Methods to Assess Treatment Effects Toward Evidence-Based Practice in Extensive Reading

著者 (1件)： Hamada Akira (Department of English, Faculty of Languages and Cultures, Meikai University, Urayasu, Japan)
資料名： Frontiers in Psychology (Web)  (Frontiers in Psychology (Web))
巻： 11  ページ： 617  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7096A  ISSN： 1664-1078  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,証拠に基づく実践の確立に向けて,第2言語(L2)における広範な読解の処理効果の評価プロセスを示すことを目的とした。治療と対照群の間の標準化された平均差は,L2教育に関する観察研究における治療効果の大きさを解釈するために適用されたが,個々の効果サイズは,学習者,測定,教育アプローチ,および研究の質の違いによって変化する。特に,治療と対照群の間の適切な比較の欠如のため,広範な読解に関する以前の研究は方法論的制約に悩まされている。これらの理由のために,グループ間等価性を確実にする研究のみを含む遡及的メタ分析を,特定の教育環境で期待される広範な読出の影響サイズを推定するために,研究1において実施した。ワンセスタープログラムの集中スキルが読解されたとき,その効果サイズはd=0.55と予測された。しかし,減速材分析は,この処理効果が,分析研究における選択バイアスにより過大評価され,0.55から0.37までの影響サイズを調整したことを示した。研究2では,傾向スコア分析を適用して,非ランダム化処理と対照群の比較で,観察された交絡変数に起因する選択バイアスを最小にした。データは,対照群として別の英語クラスに参加した,1人のセメスターと115人の学生を対象に,クラス内大規模読書を受けた英語の日本人大学生109人から採取した。種々のタイプのマッチングが試みられ,処理効果推定に影響する可能性のある5つの共変量のバランスを考慮して,最良の解決策は,置換のない最近傍マッチング,置換による最近傍マッチング,および完全なマッチングであった。結果は,すべての参加者(d=0.24~0.44)および処理個体(d=0.32~0.40)に対する広範な読出の平均治療効果が,研究1で確立されたベンチマークと整合することを示した。研究証拠に基づくL2教育実践の実施に関する意思決定のために,教育的含意と方法論的限界について論じた。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *教育 ,  意思決定 ,  標準化 ,  英語 ,  バイアス ,  ベンチマーク ,  大学生 ,  含意 ,  メタ分析
準シソーラス用語： *読書 ,  学習者 ,  日本人 ,  教育実践 ,  第二言語 ,  観察研究 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： エビデンスに基づく実践 ,  定量的方法 ,  治療効果評価 ,  メタ分析 ,  傾向スコア分析 ,  広範な読み取り

分類 (1件)： 応急処置  (GC03014I)

引用文献 (56件)：

• Al-Homoud F., Schmitt N. (2009). Extensive reading in a challenging environment: A comparison of extensive reading and intensive reading approach in Saudi Arabia. Lang. Teach. Res. 13 383-401. doi: 10.1177/1362168809341508
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• Beglar D., Hunt A., Kite Y. (2012). The effect of pleasure reading on Japanese university EFL learners’ reading rates. Lang. Learn. 62 665-703. doi: 10.1111/j.1467-9922.2011.00651.x
• Chambless D. L., Ollendick T. H. (2001). Empirically supported psychological interventions: controversies and evidence. Annu. Rev. Psychol. 52 685-716. doi: 10.1146/annurev.psych.52.1.685
• Day R. R. (2015). Extending extensive reading. Read. Foreign Lang. 27 294-301. doi: 10.1146/annurev.psych.52.1.685

タイトルに関連する用語 (6件)： 読書 ,  エビデンス ,  治療効果 ,  評価 ,  分析 ,  傾向スコア