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J-GLOBAL ID:202002287404549803   整理番号:20A2571365

ワイン用ブドウVitis viniferaにおける副梢栽培の適用

Application of lateral shoot grape cultivation in some Vitis vinifera grapevines
著者 (2件):
資料名:
巻: 115  号: 11  ページ: 661-668  発行年: 2020年11月15日 
JST資料番号: F0481A  ISSN: 0914-7314  CODEN: NJKYES  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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‘Chardonnay’,‘Riesling’,‘Semillon’,‘Pinot Gris’,‘Pinot Noir’および‘Syrah’について,2016年および2017年に副梢栽培を試みた。すべての品種において開花,ヴェレーゾンあるいは着色が対照区と比較して1か月程度遅くなり,成熟期間の気温も低くなることが示された。副梢果房は新梢果房の62-82%程度の重量であり,小果粒であったが,成熟期間の気温が低くなることにより,果汁のpHが低く,リンゴ酸および果皮アントシアニン含有量が多くなることが認められた。さらに,副梢果房による‘Syrah’赤ワインは総フェノール含有量および色調が増強され,他方,‘Riesling’白ワインはlinaloolの含有量が増加した。副梢栽培は温暖な環境下において栽培される様々なV.vinifera品種に適用可能であり,成熟を冷涼な秋に遅らせてブドウ果実成分の含有量を改善できる可能性が示唆された。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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ぶどう酒  ,  果樹  ,  食品の化学・栄養価 
引用文献 (26件):
  • A. K. Parker, G. I. de Cortazar-Atauri, C. van Leeuwen and I. Chuine: Aust. J. Grape Wine Res., 17, 206-216 (2011)
  • 気象庁:地球温暖化予測情報 第9巻, pp.7-22 (2017)
  • H. Fraga, A. C. Malheiro, J. Moutinho-Pereira and J. A. Santos: Food Energy Secur., 1, 94-110 (2012)
  • O. V. Sadras and P. R. Petrie: Aust. J. Grape Wine Res., 17, 199-205, 2011
  • M. R. Mozell and L. Thach: Wine Econ. Policy, 3, 81-89 (2014)
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