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J-GLOBAL ID:202002287470186116   整理番号:20A0138396

2,2,2-トリフルオロエチルメタクリラートとOHラジカルおよびCl原子との気相対流圏光酸化反応の速度論および機構研究:実験的および計算的アプローチ【JST・京大機械翻訳】

Kinetics and Mechanistic Study for Gas Phase Tropospheric Photo-oxidation Reactions of 2,2,2-Trifluoroethyl Methacrylate with OH Radicals and Cl Atoms: An Experimental and Computational Approach
著者 (2件):
資料名:
巻: 123  号: 51  ページ: 10868-10884  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0334B  ISSN: 1089-5639  CODEN: JPCAFH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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OHラジカルとCl原子により開始された2,2,2-トリフルオロエチルメタクリレート(TFEMA)の光酸化反応を実験と計算法により調べた。これらの反応の速度係数を268~363Kの温度で相対速度法(RR)を用いて調べた。OHラジカルとTFEMAとの反応速度係数をジエチルエーテルとプロピレンを参照して測定した。プロパンとプロピレンを参照化合物として速度論測定に用いた。298Kにおいて,TFEMAとOHラジカルおよびCl原子との反応に対する実験的に得られた速度係数は,それぞれk_TFEMA+OH-298K=(2.81±0.54)×10-11およびk_TFEMA+Cl-298K=(1.91±0.44)×10~-10cm3分子~-1s-1であった。それぞれの反応に対して得られたArrheniusの式は,k_TFEMA+OH-(268~363K)=(7.32±0.62)×10-12exp-[(400±53)とk_TFEMA+Cl-(268~363K)=(4.10±0.78)×10~-12exp[(1228±115)/T]である。実験結果をさらに補完するために,200~400Kの温度範囲にわたる小曲率トンネリング(SCT)を用いた理論のCCSD-(T)/cc-pVVZ//M062X/6-31+G-(d,p)およびCCSD-(T)/cc-(d,p)レベルでのOHラジカルとCl原子との反応に対する速度係数も計算により計算した。さらに,標題反応の間に形成された最終生成物を分析するために,分析ツールとしてガスクロマトグラフィー-質量分析(GC-MS)とガスクロマトグラフィー-赤外分光法(GC-IR)を用いて定性分析を行い,標題反応の分解機構を提案した。これらの反応の分岐比,熱化学パラメータ,および対流圏へのそれらの影響を議論した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
原子とラジカルの反応  ,  イオンと分子の衝突・散乱 

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