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J-GLOBAL ID:202002287473651723   整理番号:20A2130630

間欠的模擬降雨下の土壌におけるカドミウムの溶存およびコロイド関連輸送に対する石灰施用効果【JST・京大機械翻訳】

Liming effects on dissolved and colloid-associated transport of cadmium in soil under intermittent simulated rainfall
著者 (5件):
資料名:
巻: 400  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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石灰は,土壌中のカドミウム(Cd)のバイオアベイラビリティと移動性を低減するための有効な対策と見なされてきた。しかし,コロイド関連形態におけるCd輸送に対するその影響は不明である。本研究では,蒸留水または5mmolL-1CaCl_2溶液の間欠模擬降雨下で,湿潤土壌凝集体(直径<2mm)を充填したカラムにおけるCdの溶解およびコロイド関連輸送の相対的重要性を調べた。カラム実験で決定されたCd2+/Ca2+交換選択性係数は,イオン強度の低下と共に徐々に低下した。反復バッチ抽出によって決定された交換選択性係数は,カラム排水中の溶解形態におけるCd放出を予測するために使用できることを提案した。コロイド関連Cdは,蒸留水の浸透を再開する最初のフラッシング排水試料での主なCd形態であった。さもなければ,Cdは溶解形態で主に輸送され,非石灰土壌と石灰土壌に対する全Cd放出のそれぞれ81-93%と54-72%を占めた。石灰は溶解Cd濃度を著しく減少させたが,コロイドCd輸送をわずかに増強した。Cdはコロイド上に濃縮され,濃縮係数は石灰によって強化された。優先経路(例えば,マクロ孔,収縮亀裂,タイル排水)によるコロイドCd輸送は,注意して払われるべきである。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌汚染  ,  重金属とその化合物一般 

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