文献
J-GLOBAL ID:202002287491947853   整理番号:20A0982003

高圧ねじり加工したCoCuFeMnNi高エントロピー合金におけるミクロ組織-集合組織-機械的挙動不均一性の批判的評価【JST・京大機械翻訳】

A critical evaluation of microstructure-texture-mechanical behavior heterogeneity in high pressure torsion processed CoCuFeMnNi high entropy alloy
著者 (7件):
資料名:
巻: 782  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究は,高圧ねじり(HPT)を受ける等原子FCC CoCuFeMnNi高エントロピー合金(HEA)ディスクの機械的性質の進展に及ぼす組織および微細構造の不均一性の進展とその影響を理解することを目的とした。HPTは,5GPaの静水圧で,0.1,0.5,1,および5回,室温で5GPaの静水圧で行った。その硬度は,5回のターン後にサンプルの周辺で1941MPaで飽和した。5ターンHPT試料のシンクロトロン回折集合組織解析により,ディスクの中心領域付近でA{11→}<110>およびA*{11→}<112>成分の支配を有する特徴的なせん断集合組織を明らかにし,ディスクの周辺でC{001}<110>成分にシフトした。X線回折分析により,5ターンHPT試料に対する転位密度の同時増加を伴う結晶サイズの減少を示し,中心からディスクの周辺まで歪を増加させた。電子後方散乱回折と透過型電子顕微鏡を用いた微細構造解析により,5ターン試料の周辺で広範囲の結晶粒フラグメンテーション(≒55nm)を示した。ディスクの中心から周辺への硬度の進展は,結晶粒サイズと転位密度の進展に基づいてのみ説明できない。銅に富むナノクラスタの部分溶解による固溶体強化からの寄与の増加は,硬度の増加の原因となることが期待される。したがって,傾斜微細構造,集合組織,および化学の進化は,工学応用のための機能的に傾斜した材料を設計するための新しい展望を開く。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
機械的性質  ,  変態組織,加工組織 

前のページに戻る