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J-GLOBAL ID:202002287553030126   整理番号:20A0608684

石灰石-焼成粘土組合せによる複合セメントの性能を解明するための微細構造関連特性に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Investigation on the microstructure-related characteristics to elucidate performance of composite cement with limestone-calcined clay combination
著者 (2件):
資料名:
巻: 129  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0724A  ISSN: 0008-8846  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文は,3つの結合剤タイプに関する物理的構造変化の役割を検討した。すなわち,普通ポルトランドセメント,フライアッシュベース結合剤,および焼成粘土-石灰石結合剤である。物理的構造発達の動力学と輸送特性における関連性を,コンクリートとペーストにおける相互連結パラメータを用いて識別した。系統的な実験的研究を,強度開発,抵抗率の発達,輸送特性および輸送パラメータの時間依存変化のような一連の臨界パラメータについて行った。C-A-S-Hの化学組成および異なる系におけるその物理的状態に関する微細構造の役割を,微細構造の発達を支配する重要な因子として同定した。塩化物耐性を4年間の塩化物移動実験により評価した。種々の結合材を有するコンクリートの耐久性挙動を,形成因子および屈曲性のような細孔ネットワークパラメータを用いて一般化した。細孔ネットワークパラメータの変化に対する細孔溶液希釈と細孔連結性の寄与を分析するために感度解析を用いた。巨視的な物理的特性(すなわち,形成因子)の上昇に基づいて,セメント複合材料における微細構造の発達を概念化するための2つの構造発達機構を提示した。最初に,毛細管細孔空間は臨界サイズ範囲(すなわち10~30nm)に減少し,それは微細構造の物理的状態の緻密化に続いた。緻密化の点では,細孔は大きく切断され,形成因子の劇的な増加をもたらす。焼成粘土コンクリートにおける結合マトリックスは,フライアッシュコンクリートと比較して毛細管細孔空間領域の初期緻密化をもたらす初期年齢で臨界細孔サイズに達する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
モルタル,コンクリート  ,  セメントの性質・分析 

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