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J-GLOBAL ID：202002287611577944   整理番号：20A2795465

Neurospora crassaにおけるマンナン分解に関与する遺伝子のin vitroおよびin vivo特性化【JST・京大機械翻訳】

In vitro and in vivo characterization of genes involved in mannan degradation in Neurospora crassa

著者 (3件)： Hsu Yunhan (Department of Biotechnology, The University of Tokyo, 1-1-1 Yayoi, Bunkyo-ku, Tokyo 113-8657, Japan) ,  Arioka Manabu (Department of Biotechnology, The University of Tokyo, 1-1-1 Yayoi, Bunkyo-ku, Tokyo 113-8657, Japan) ,  Arioka Manabu (Collaborative Research Institute for Innovative Microbiology (CRIIM), The University of Tokyo, Japan)
資料名： Fungal Genetics and Biology  (Fungal Genetics and Biology)
巻： 144  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0857A  ISSN： 1087-1845  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 糸状菌におけるマンナン分解に関与する遺伝子の役割をより良く理解するために,本研究では,Neuroospora crassaにおける1つの推定GH5エンド-β-マンナナーゼ(GH5-7)及び2つの推定GH2マンナン分解酵素(GH2-1及びGH2-4)を検索,同定及び特性化した。リアルタイムRT-PCR分析は,これらの遺伝子の発現レベルが,細胞をマンナン含有培地で増殖すると有意にアップレギュレートされ,gh5-7の誘導レベルが最も高かったことを示した。3つの蛋白質すべてを異種発現させ,精製した。GH5-7は,線形β-マンナンよりも10倍高い触媒効率を示すことによりガラクトマンナンに対する基質選択性を示した。対照的に,GH2-1は基質として短いマンノオリゴ糖またはβ-マンナンを好んだ。野生型株と比較して,Δgh5-7およびΔgh5-7Δgh2-4変異体の増殖は,唯一の炭素源としてグルコマンナンまたはガラクトマンナンを含む培養において劣っていたが,GH5-7はin vivoでのヘテロマンナンの利用において重要な役割をはたすことを示唆した。一方,すべての突然変異体は,線形β-マンナンを含む培地で増殖するとき,有意に遅い成長を示した。まとめると,これらの結果は,N.crassaがGH2-1とGH2-4なしでグルコマンナンとガラクトマンナンを利用することができるが,β-マンナンの効率的分解は3つの酵素,GH5-7,GH2-1,およびGH2-4の協奏的作用を必要とすることを示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *遺伝子 ,  基質 ,  基質特異性 ,  タンパク質 ,  *マンナン ,  *アカパンカビ ,  野生型 ,  *in vitro実験 ,  ガラクトマンナン ,  β-マンノシダーゼ
準シソーラス用語： グルコマンナン ,  マンノオリゴ糖 ,  炭素源 ,  βマンナナーゼ ,  異種発現 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： ガラクトマンナン ,  β-マンナン ,  β-マンナナーゼ ,  β-マンノシダーゼ ,  マンノオリゴ糖 ,  Neurospora crassa ,  P-ニトロフェニル-β-D-マンノピラノシド

分類 (1件)： 酵素生理  (EG03052C)

タイトルに関連する用語 (5件)： Neurospora ,  マンナン ,  分解 ,  遺伝子 ,  特性化