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J-GLOBAL ID:202002287662450298   整理番号:20A0075766

陽性腹膜洗浄細胞診(CY1)または限局性腹膜転移(P1A)を伴う胃癌の肉眼的に見えない疾患の切除後の術後化学療法の有効性: 多施設後向き研究【JST・京大機械翻訳】

Efficacy of Postoperative Chemotherapy After Resection that Leaves No Macroscopically Visible Disease of Gastric Cancer with Positive Peritoneal Lavage Cytology (CY1) or Localized Peritoneum Metastasis (P1a): A Multicenter Retrospective Study
著者 (20件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 284-292  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1826A  ISSN: 1068-9265  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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陽性腹膜洗浄細胞診(CY1)および/または局所腹膜転移(P1a)を有する胃癌(GC)患者は,胃癌の日本人分類の第15版におけるステージIVと定義される。日本では,CY1および/またはP1aを有する患者に対する最も一般的な治療は,術後化学療法に続く胃切除である。この多施設遡及的研究における被験者は,肉眼的に見える疾患のない外科的切除を受けたCY1および/またはP1aを有するGC患者であった。患者は2007年から2012年の間に日本の34施設から選択された。選択基準は,腺癌,CY1およびP1a以外の遠隔転移を含まず,手術前のGCに対する前処置はなかった。登録された824名の患者のうち,506名は,P0CY1,P1aCY0,またはP1aCY1の背景(被験者の72.5%,16.0%,および11.5%)を背景として適格と同定された。62名の患者は術後化学療法を受けていなかったが,444名の患者は術後化学療法を受けた:S-1単独療法(S-1;n=267,52.7%),シスプラチン+S-1(CS;n=114,22.5%),その他(n=63,12.6%)。全生存率(OS)は,S-1,CS,その他,および非Cx群においてそれぞれ29.5,24.7,25.4および9.9か月であり,それぞれ[CS対S-1:ハザード比(HR)1.15,95%信頼区間(CI)0.89-1.50;p=0.275]であった。多変量解析において,OSはS-1とCS群の間で類似していた(CS対S-1:HR1.19,95%CI0.92-1.55;p=0.18)。肉眼的に見えない疾患を残さない胃切除後の術後化学療法は,CY1および/またはP1aを有するGC患者に対して,いくつかの生存利益を有する可能性がある。対照的に,S-1+シスプラチンは,S-1処理のみに対して付加的な利点を持たないようである。Copyright 2019 Society of Surgical Oncology Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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遺伝子発現  ,  消化器の腫よう  ,  腫ようの外科療法  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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