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J-GLOBAL ID:202002287719839289   整理番号:20A1581688

QRS波と非ST上昇型急性心筋梗塞患者の冠動脈病変と左室機能の関係【JST・京大機械翻訳】

Relationship between coronary lesion and left ventricular function in patients with fragmented QRS and non-ST elevation acute myocardial infarction
著者 (7件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 406-410  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2356A  ISSN: 0253-9896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】非ST上昇型急性心筋梗塞(NSTEAMI)患者における冠動脈疾患と左室機能の間のQRS波(fQRS)の相関関係を調査する。方法:当病院の心内科に入院した冠動脈造影術を受けたNSTEAMI患者183例について回顧性分析を行い、心電図にfQRS(隣接2個及び以上の誘導)があるかどうかにより、nfQRS群99例とfQRS群84例に分けた。2群の臨床基本特徴、冠動脈造影資料及び心エコーなどの差異を比較した。【結果】nfQRS群と比較すると,fQRS群のトロポニンI(cTnI),クレアチンキナーゼ(CK),クレアチンキナーゼアイソザイム(CK-MB),乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH),総コレステロール(TC),トリグリセリド(TG),低比重リポ蛋白コレステロール(LDL-C),トリグリセリド(TG),総コレステロール(TC),トリアシルグリセロール(TG),および低比重リポ蛋白コレステロール(LDL-C)は,それぞれ,nfQRS群に比して高かった。血清クレアチニン(Scr),高感度反応C蛋白質(hs-CRP)は,有意に増加した(P<0.05)。fQRS群の患者のGensiniスコア、N末端脳性ナトリウム利尿ペプチド前駆体(NT-proBNP)値はnfQRS群より明らかに高く、LVEFはnfQRS群より明らかに低かった(P<0.01)。Logistic回帰分析により、cTnI、CK-MB、Gensiniスコアの上昇及びLVEFの低下はNSTEAMI患者に発生したfQRSの危険因子であることが明らかになった。fQRSにより現れた誘導数は2つのサブグループに分けられ、誘導数>3群のGensiniスコア、冠状動脈病変≧3枝の割合はいずれも誘導数≦3群より著しく高かった。結論:心電図にfQRSが存在するNSTEAMI患者、特にfQRSが誘導数が多いほど、冠動脈病変がより重くなり、左室機能が悪く、心筋虚血がもっと深刻である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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生物学的機能  ,  循環系の疾患  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
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