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J-GLOBAL ID:202002287744273486   整理番号:20A0209843

腹腔鏡下結腸直腸切除後の麻痺性イレウスの予測のための周術期揮発性有機化合物呼気試験の実現可能性【JST・京大機械翻訳】

Feasibility of perioperative volatile organic compound breath testing for prediction of paralytic ileus following laparoscopic colorectal resection
著者 (11件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 86-94  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2540A  ISSN: 1462-8910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:手術後の回復増強(ERAS)および腹腔鏡技術の実施にもかかわらず,術後イレウス(POI)は結腸直腸手術後に頻繁に残り,患者,回復および健康管理資源に影響を与える。現在,初期POI診断を確実に予測または可能にする試験はない。揮発性有機化合物(VC)はヒトと微生物相の細胞代謝産物であり,POIで検出可能な変化が起こると仮定した。方法:これは確立されたERASプログラム内で腹腔鏡下結腸直腸切除を受けた患者の前向き観察研究であった。標準化された呼気サンプリングを,手術の朝と最初の3つの手術後に行った。選択イオン流管質量分析とGastroCH_4ECKを用いて,腸ガス中に一般的に見られるVC濃度を分析した。実現可能性データ,腸調製,術後経口摂取,POIおよび30日罹患率を記録した。結果:75人の潜在的に適格な患者のうち,58人(77%)は参加に同意した。プロトコルごとの呼気サンプリングは94%で成功裏に完了した。分析的失敗はなかった。VCsのベースラインおよび術後濃度は,広く同等で,腸調製または術後経口摂取により変化しなかった。POIは患者14名(29%)で発症した。術前アンモニア濃度は,POIを開発した患者でより高かった[830%(ppb)対510ppb,P=0.027]。POIを発症した患者において,2日目に検出された酢酸濃度の増加が認められた(99ppb対171ppb,P=0.021)。結論:反復VC呼気サンプリングと分析は,周術期設定で実行可能である。手術の朝におけるアンモニア濃度の上昇は,POIの潜在的予測因子である可能性がある。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器疾患の外科療法  ,  消化器の腫よう 

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