文献

J-GLOBAL ID：202002287771337455   整理番号：20A1439578

コールドスプレープロセスの数値シミュレーションのための歪勾配塑性を考慮した修正Johnson-Cook材料モデル【JST・京大機械翻訳】

A modified Johnson-Cook material model with strain gradient plasticity consideration for numerical simulation of cold spray process

著者 (2件)： Chakrabarty Rohan (Department of Mining and Materials Engineering, McGill University, Montreal, Quebec H3A 0C5, Canada) ,  Song Jun (Department of Mining and Materials Engineering, McGill University, Montreal, Quebec H3A 0C5, Canada)
資料名： Surface & Coatings Technology  (Surface & Coatings Technology)
巻： 397  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0205C  ISSN： 0257-8972  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低加工温度とそれに続く最小熱残留応力のため,コールドスプレー(CS)プロセスは,自由形状部品のための製造ルートとして大きなポテンシャルを持ち,従って,それを有望な添加剤製造技術にする。コールドスプレー実験は,被覆堆積条件を最適化し,被覆特性とその性能を予測するために,系統的な計算モデリングを伴った。高歪速度での材料挙動の予測に最も広く用いられている塑性モデルの一つはJohnson-Cook(JC)モデルである。しかし,コールドスプレー中に経験した歪速度でのモデルの欠点は予測の不正確性をもたらした。それでも,それはその単純さと豊富な材料パラメータデータベースのために主に使用される。本研究では,JCモデルの以前の修正よりも少ない調整可能な材料パラメータを有する単純な数学的形式を取る,高歪速度で経験した粘性領域を説明するために,JCモデルの修正型を開発した。続いて,噴流の存在における不均一粒子変形を考慮して,コールドスプレーに適用できる歪勾配塑性(SGP)を考慮した。新たに開発した材料モデルを用いた数値シミュレーションから得た予測はコールドスプレー実験結果と良く一致した。本研究で開発したSGP考察と共に新しい材料モデルはコールドスプレーの数値モデリングにおける重要な新しい資産を提供する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  粘性 ,  データベース ,  被覆 ,  歪速度 ,  加工温度 ,  生産技術 ,  *コールドスプレー
準シソーラス用語： *数値シミュレーション ,  材料パラメータ ,  数値モデリング ,  塑性モデル ,  *歪勾配塑性 ,  高ひずみ速度 ,  *材料モデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： コールドスプレー ,  ジョンソン-クックモデル ,  有限要素解析 ,  歪勾配塑性

分類 (1件)： 表面処理一般  (WC08010R)

タイトルに関連する用語 (5件)： コール ,  プロセス ,  数値シミュレーション ,  歪勾配塑性 ,  材料モデル