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J-GLOBAL ID:202002287788405199   整理番号:20A0449266

多発性硬化症患者における中枢神経系特異的抗核抗体【JST・京大機械翻訳】

Central nervous system-specific antinuclear antibodies in patients with multiple sclerosis
著者 (10件):
資料名:
巻: 409  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1131A  ISSN: 0022-510X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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破壊を受ける中枢神経系(CNS)細胞から放出される核抗原は抗核抗体(ANA)の産生を誘導する可能性がある。多発性硬化症(MS)におけるANAのCNS特異的産生を特性化した。著者らは,104人のMS患者(91人の再発-寛解;13人の二次進行性),30人の神経脊髄炎スペクトル障害(NMOSD)患者,および30人の健常対照者(HCs)からの血清を用いて,マウス小脳細胞核へのCNS-ANA結合を評価した。従来のANA(cana)はヒト上皮型2細胞を用いてIFAにより検出された。CNS-ANA陽性cANA陰性患者はCNS特異的ANA陽性と命名された。ウエスタンブロット法(WB)をマウス小脳核画分を用いて行った。CNS特異的ANAは,NMOSD患者またはHCよりもMSにおいて頻度が高かった(両方の比較に対して13.5%対0%,両方ともp<0.05),HLA-DRB1*15:01と関連した(p=0.0174)。WBは,7人のMS患者で一般的な55kDaバンドを明らかにした。CNS特異的ANA陰性MS患者と比較して,55kDaのバンド免疫反応性CNS特異的ANAを有する患者は,二次進行性MSの頻度が高く(42.9%対10.0%,p=0.0387),拡張能力尺度スコアが大きかった(4.50±2.02対2.92±2.27,p=0.0506)。CNS特異的ANAは,NMOSD患者またはHCよりMS患者でより頻繁に検出された。55kDaのバンド反応性CNS特異的ANAは,MSにおける臨床疾患進行を反映する可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  神経系の疾患 
タイトルに関連する用語 (4件):
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