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J-GLOBAL ID：202002287855479965   整理番号：20A2750584

東京湾底泥におけるSkeletonema属休眠期細胞の季節変化のリアルタイムPCRを用いた解析

Seasonal changes in resting cells of Skeletonema species in the sediment of Tokyo Bay using real-time PCR assays

著者 (3件)： LIU Yakun (Tokyo Univ. Marine Sci. and Technol.) ,  FURUOKA Fuka (Tokyo Univ. Marine Sci. and Technol.) ,  KATANO Toshiya (Tokyo Univ. Marine Sci. and Technol.)
資料名： 日本海洋学会大会講演要旨集
巻： 2020  号： 秋季  ページ： ROMBUNNO.20F-19-3 (WEB ONLY)  発行年： 2020年11月17日 
JST資料番号： F0701C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 珪藻¥emph{Skeletonema}属は,海底泥中において休眠細胞を形成する.これまでの休眠細胞の研究はMPN法と呼ばれる培養に依存しており,種毎の休眠細胞の動態については,理解が進んでいない.そこで本研究では,東京湾に存在する¥emph{Skeletonema}属6種について,quantitative PCR(qPCR)法を用いて底泥中細胞の細胞密度と季節変化を調べた。また,泥中での死滅による消失過程,水柱内の出現種と細胞密度との関係も考察した.その結果,観測点の底泥における休眠細胞の密度は,水柱からの沈降と泥中での死滅によって変動していると考えられた.また,休眠細胞の形成や沈降過程は種によって異なると考えられた.(著者抄録)

シソーラス用語： 湾 ,  浅海堆積物 ,  季節的変動 ,  *珪藻類 ,  リアルタイムPCR法 ,  細胞 ,  *細胞密度
準シソーラス用語： 東京湾 ,  *休眠期細胞

分類 (1件)： 植物生態学  (EE02000E)

タイトルに関連する用語 (7件)： 東京湾 ,  底泥 ,  Skeletonema ,  休眠期細胞 ,  季節変化 ,  リアルタイムPCR ,  解析