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J-GLOBAL ID:202002287937681465   整理番号:20A0521943

高特異的消化プロテアーゼとしてのレグマインによるプロテオーム被覆の拡張【JST・京大機械翻訳】

ExteNDing Proteome Coverage with Legumain as a Highly Specific Digestion Protease
著者 (10件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 2961-2971  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ボトムアップ質量分析に基づくプロテオミクスは,高処理タンデム質量分析による同定に適したペプチドを生成するために,良く特性化された特異性を持つ蛋白質分解酵素を利用する。塩基性残基リジンとアルギニンの後に特異的に切断されるトリプシンはプロテオーム消化に使用される主要酵素であるが,トリプシン消化後にアクセスできない配列を検出するためには代替特異性を持つプロテアーゼが必要である。ここでは,ヒトシステインプロテアーゼレグメインが,マウス胚線維芽細胞培養および葉から抽出されたプロテオームの溶液内消化中にアスパラギンおよびアスパラギン酸残基後の切断に対する厳密な基質特異性を示すことを示した。配列において高度に相補的なペプチドを生成するが,それらの生物物理学的性質において類似している。レグメイン(トリプシンまたはGluCと比較して)は,相補的なプロテオームおよび蛋白質配列範囲を可能にした。重要なことに,レグメインはGluCまたはトリプシン消化試料ではアクセスできない蛋白質N末端の同定と濃縮を可能にした。レグメインはグリコシル化Asn残基の後に開裂することができず,それはレグメインとPNGaeFによる交互逐次試料処理に基づくN-グリコシル化部位のロバストな同定と直交検証を可能にした。まとめると,レグメインは,翻訳後修飾部位の特性化のためのユニークな可能性により,トリプシンにより達成されたプロテオームと配列範囲を拡張するための実用的で効率的なプロテアーゼであることを示した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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分子構造  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  質量分析 
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