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J-GLOBAL ID：202002287938307813   整理番号：20A0887686

2017年の駿河湾奥の流況-駿河湾フェリー定期航路における流動観測より-

The Current of the Inner Part of Suruga Bay in 2017-The Current Observation by Using Acoustic Doppler Current Profiler (ADCP) Mounted on the Suruga-wan Ferry-

著者 (7件)： 勝間田高明 (東海大 清水教養教セ) ,  仁木将人 (東海大 海洋) ,  田中昭彦 (東海大 清水教養教セ) ,  丹佑之 (東海大 清水教養教セ) ,  高嶋恭子 (東海大 海洋) ,  高橋大介 (東海大 海洋) ,  福田厳 (東京海洋大 海洋工)
資料名： 東海大学海洋研究所研究報告(Web)  (Bulletin of Institute of Oceanic Research and Development, Tokai University (Web))
号： 41  ページ： 45-53 (WEB ONLY)  発行年： 2019年10月 
JST資料番号： U0595A  ISSN： 2189-0617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・駿河湾の清水-土肥間を往復するフェリー定期航路上において2017年5月~11月の7ケ月にわたり,湾内潮流の流況観測を実施。
・船底に設置した多層音響ドップラー流速計(ADCP)により4m間隔で100m深度までの流速深度分布を計測し,同時にGPSにより測位と船速を把握。
・航跡に沿って計測した流速の南北および東西成分から,流況の詳細な深度分布とその時間変化を分析。
・駿河湾東部では北東向き,西部では南西向きの全体として反時計回りの潮流を認定。
・2017年の7ケ月間における流況パターンは2015,2016年の過去の結果と同様であるが,南北流速の全層平均値は-0.508cm/secと湾からの流出を示し,過去年との不一致を示唆。

シソーラス用語： *湾 ,  *潮流 ,  港湾 ,  渡船 ,  状態 ,  *流速計 ,  GPS ,  深さ分布 ,  *駿河湾 ,  *ADCP【流速計】
準シソーラス用語： 清水港 ,  流況 ,  *Doppler流速計

分類 (1件)： 波浪,潮流  (DC06040R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 流況 ,  駿河湾 ,  フェリー ,  航路 ,  流動 ,  観測