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J-GLOBAL ID:202002287956230291   整理番号:20A0593961

非小細胞肺癌患者における白金ベース化学療法+ペメトレキセドからの潜在的予測バイオマーカーとしてのREV3LおよびTYMSの血中mRNA発現【JST・京大機械翻訳】

Blood mRNA expression of REV3L and TYMS as potential predictive biomarkers from platinum-based chemotherapy plus pemetrexed in non-small cell lung cancer patients
著者 (23件):
資料名:
巻: 85  号:ページ: 525-535  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4134A  ISSN: 1432-0843  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:薬剤耐性問題は未解決のままであるが,癌患者の治療選択肢は近年増加している。癌治療に対する個々の感受性の遺伝的背景は,治療反応に影響を及ぼす可能性がある。本研究の目的は,進行性非小細胞肺癌患者におけるペメトレキセド療法の有効性の予測因子として,血液4遺伝子(AEG-1,BRCA-1,REV3LおよびTYMS)発現レベルを用いる可能性を調査することであった。【方法】:「12de Octubre」病院における医学診療所からの16人の患者を研究に含めた。全mRNAを血液サンプルから分離し,遺伝子発現をRT-qPCRにより分析した。肺腫瘍細胞系のパネルを細胞増殖試験とsiRNA仲介サイレンシング分析に用いた。結果:マッチした腫瘍組織における血液遺伝子発現レベルと蛋白質発現の間の類似性は,54.54%(REV3L)と81.81%(TYMS)の症例で観察された。血液中のREV3LとTYMSの遺伝子発現は,著者らのコホートからの患者における無進行生存と全体的生存により,それぞれ直接と逆に相関した。腫瘍細胞系において,REV3Lのノックダウンはペメトレックス処理に対する耐性を付与し,TYMSサイレンシングは腫瘍細胞のペメトレックス感受性を増加させた。結論:関心遺伝子の発現定量化のための末梢血試料の使用は,ペメトレックス処理に対する応答の評価において有望な結果を伴う手頃な方法である。したがって,REV3LおよびTYMS遺伝子の発現レベルは,進行NSCLC患者における予測バイオマーカーとして使用される可能性がある。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
呼吸器の腫よう  ,  腫ようの薬物療法 

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