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J-GLOBAL ID:202002288072851177   整理番号:20A2467608

ブロッコリ抽出物は頭頸部扁平上皮癌の癌幹細胞に対する薬物媒介細胞毒性を増加させる【JST・京大機械翻訳】

Broccoli extract increases drug-mediated cytotoxicity towards cancer stem cells of head and neck squamous cell carcinoma
著者 (3件):
資料名:
巻: 123  号:ページ: 1395-1403  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0922B  ISSN: 0007-0920  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:頭頚部扁平上皮癌(HNSCC)は予後不良の悪性新生物である。治療抵抗性癌幹細胞(CSC)は治療失敗の1つの理由である。抗癌特性を有するブロッコリのフィトケミカルであるスルホラファン(SF)に注目した。SFが,HNSCC-CSCに対するシスプラチン(CIS)と5-フルオロウラシル(5-FU)の化学療法効果を増強できるかどうか,その作用機序を検討した。【方法】SCC12およびSCC38ヒト細胞株からのCD44+/CD271+FACS分離CSCを,SF単独またはCISまたは5-FUとの併用で治療した。細胞生存率,コロニーおよび球形成能,アポトーシス,CSC関連遺伝子および蛋白質発現およびin vivo腫瘍増殖を評価した。SFの安全性を非癌幹細胞とin vivoで試験した。【結果】SFは,時間および用量依存的にHNSCC-CSC生存率を減少させた。SFの併用は,非癌性幹細胞の生存率と機能に影響を及ぼさず,CIS2倍と5-FU10倍の細胞毒性を増加させた。SF併用処理はCSCコロニーと球形成,およびin vivoでの腫瘍進行を阻害した。作用機構は,カスパーゼ依存性アポトーシス経路の刺激,SHH経路の阻害,およびSOX2とOCT4の発現の減少を含んだ。結論:SFの併用は,CISまたは5-FUの低用量を,HNSCC-CSCに対するこれら薬剤細胞毒性を増強し,健康な細胞に対し最小の影響で促進した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Cancer Research UK 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  歯と口腔の腫よう  ,  腫ようの実験的治療 

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