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J-GLOBAL ID：202002288105432226   整理番号：20A0480110

新しいリチウム含有カルコシリケートAES-7の合成と結晶構造解析【JST・京大機械翻訳】

Synthesis and crystal structure analysis of a novel lithium-containing calcosilicate AES-7

著者 (3件)： Yamamoto Katsutoshi (Faculty of Environmental Engineering, The University of Kitakyushu, 1-1 Hibikino, Wakamatsu-ku, Kitakyushu, 808-0135, Japan) ,  Ideta Chiaki (Faculty of Environmental Engineering, The University of Kitakyushu, 1-1 Hibikino, Wakamatsu-ku, Kitakyushu, 808-0135, Japan) ,  Ikeda Takuji (Research Institute for Chemical Process Technology, National Institute of Advanced Industrial and Science and Technology, 4-2-1 Nigatake, Miyagino-ku, Sendai, 983-8551, Japan)
資料名： Microporous and Mesoporous Materials  (Microporous and Mesoporous Materials)
巻： 297  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0642C  ISSN： 1387-1811  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 機械的に調製された前駆体の水熱処理により,新しいミクロ多孔性カルコケイ酸塩材料AES-7を合成した。AES-7の結晶構造を粉末X線回折データを用いた直接法により成功裏に解いた。AES-7の化学組成は,|Li_7.4(H_2O)_35.7(OH)_7.4|[Si_64Ca_16O_96(OH)_96]であり,格子定数および空間群は,それぞれ,a=10.30560(13)Å,b=17.5116(3)Å,c=27.7059(4)ÅおよびFdddと決定された。AES-7の構造は,6環の単一四面体ネットのフィロケイ酸塩層から成る。隣接するケイ酸塩層は中間層に位置するLi+とCa2+によって結合され,独特の細孔構造の形成をもたらす。Li+は4つの中間層酸素原子の中心に位置し,擬LiO_4四面体を形成する。LiO_4四面体の存在は,6Liおよび7Li MAS NMR測定および結晶構造解析により強く示唆された。AES-7は一次元歪んだ10員環チャネルを有し,水のような小分子を吸着できる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 前駆体 ,  化学組成 ,  小分子 ,  *結晶構造 ,  ケイ酸塩 ,  空間群 ,  MASNMR ,  チャネル ,  カルシウム ,  格子定数 ,  四面体 ,  一次元 ,  フィロ珪酸塩鉱物 ,  *結晶構造解析 ,  *リチウム

著者キーワード (6件)： シリケート ,  カルシウム ,  リチウム ,  マイクロポーラス ,  結晶構造解析 ,  メカノケミカル反応

分類 (1件)： 合成鉱物  (CD01040K)

タイトルに関連する用語 (3件)： リチウム ,  AES ,  結晶構造解析